【野菜別】おすすめの収穫包丁と手入れ方法を紹介！

白菜やキャベツ、ブロッコリー、ホウレン草などの収穫に必要な「収穫包丁」のおすすめをご紹介します。プロの農家さんも、趣味で家庭菜園を始めたばかりの人も、切れ味のいい1本を見つけて収穫の効率をアップさせませんか？

収穫包丁とは？

収穫包丁とは、葉菜の収穫に使う専用の包丁のことです。キャベツやブロッコリーなどは、芯がかたく、手では収穫できないので、刃物を使います。「台所用包丁で代用できそう」と感じるかもしれませんが、使ってみると思うように力が入らず、形状も違います。専用の収穫包丁を用意しましょう。

収穫包丁の使い方

利き手で柄をしっかり握ります。左利きの人は、左利き用の収穫包丁というものがあるので、そちらがおすすめです。もう片方の手で作物を押さえながら、株元に刃を当て、押すようにしてスパッと切りましょう。

収穫包丁はL字形に刃が付いていて、L字の底辺にあたる先っぽの刃のことを「突き切り刃」といいます。この突き切り刃も活用して、株まわりのじゃまな葉っぱを取ることもできます。

収穫包丁は野菜の種類によって選び方が違う

野菜の種類によって、適した形・刃の太さが異なります。一般に、芯が太くて硬い野菜ほど、突き切り刃がある大ぶりの収穫包丁が適しています。たとえばキャベツがそうです。キャベツは「押して切る」ようにして収穫します。このときに役立つのが、一般の家庭用包丁にはない突き切り刃です。

チンゲン菜やホウレン草であれば、さほど太い刃は必要ありません。軽さや握りやすさ、ケースの有無で選ぶといいでしょう。

【白菜】刃が曲がった包丁がおすすめ

白菜にはコレ！

紛失しにくいプロ向けの1本

【キャベツ】 突き切り刃つきの太いものを

鞘付きで携帯しやすい

地面との間に余裕アリ

【ホウレン草・チンゲン菜】コンパクトサイズでも切れる

軽くて細いものがおすすめ

キャベツやレタスも。家庭菜園のいろいろな作物に

【ブロッコリー】おすすめの収穫包丁

職人の手造り

収穫包丁の手入れ方法

購入したばかりの初回使用では、まず洗剤で1度洗いましょう。使ったあとも、洗剤で洗い、乾かしてから専用のケースに収納します。

切れ味が悪くなったら、刃を砥石で研いでみましょう。刃のガタつきが激しいなら削る力の強い荒砥石、切れ味をよくしたいなら中砥石、さらに微調整したいときは、仕上げ砥石が適切です。

安くて切れ味がいい商品も！自分に合ったものを選ぼう

収穫用包丁の値段はさまざまで、安いものは1,000円程度です。安いからといって使えないわけではなく、安くても切れ味のいい商品はたくさんあります。人気が高い価格帯は、1,000～3,000円前後。野菜を育て始めたばかりの人も、プロの農家さんも、無理せず買えて使いやすいと思える1本をゲットしましょう！

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