ターナーミルクペイントで植木鉢を可愛くチェンジ！アンティークvsダストどっちが可愛い？

公開日：2018/05/25
更新日：2020/10/29

ミルクペイントでDIY！実際に植木鉢を塗って、可愛くチェンジする様子を紹介します。アンティークに仕上げる塗り方や、屋外ガーデンで使う時の注意、人気の色など、ミルクペイントを使う時のポイントがわかる！

おうちグリーン

ターナーミルクペイントとは？
素焼き鉢をペイントでリメイク！ミルクペイントの塗り方
耐水性は？屋外・ガーデンならミルクペイントforガーデン
どんな色があるの？人気の色や種類を紹介
ミルクペイントでお部屋もガーデンももっと可愛く！
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アイキャッチ画像出典：写真AC

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古くて使わなくなった鉢、園芸用品店でついてきたままの鉢、100均で買った鉢。鉢自体がいまいちかわいくなかったり、どうにもバラバラで雰囲気が揃わなかったり。そんな時には鉢をペイントしちゃいましょう！おすすめしたいのが「ミルクペイント」です。

ターナーミルクペイントとは？

初心者向けで簡単に使えるのに、マットで雰囲気のある質感になり、かつ、アンティークのような風合いも簡単に出せる、今DIYで話題の塗料です。普通の塗料で必要な、塗る前の下地の処理などがいらず、乾くのも早いのでパパっとできてしまうのが魅力。それに、天然由来の材料で作られていて安心。DIYショップやネットだけでなく、ホームセンターなどでも取り扱われており、手に入りやすいのも嬉しいです。

素焼き鉢をペイントでリメイク！ミルクペイントの塗り方

そのままでは、部屋に飾るのには味気のない素焼きの鉢。ミルクペイントを使ってかわいくチェンジしてみました。

そのまま塗るだけでも簡単キュート！

Step1. 材料・道具を準備する

素焼きの鉢・ミルクペイント（ピスタチオグリーン）・はけを用意します。汚れないよう、下に敷くものも用意しましょう。

Step2. 塗る！

ミルクペイントならそのまま塗ってしまっても大丈夫。ペイントのボトルを軽く振ってまぜたら、刷毛で塗り始めます。ムラも含めていい感じになるので、あまり綺麗に塗れなくてもOK！（屋外で使う鉢や、多くの水がかかる鉢の場合、プライマーを先に塗ってから塗ります。）

Step3. 乾かす

ミルクペイントはすぐに乾きます。この日は10分程度で乾いていました。時間を取られないのは嬉しい！これは上の部分だけ塗ったところ。ツートンカラーも可愛いですね。

出来上がり！

そのまま全体を塗って乾いたところ。ピスタチオグリーンのマットな質感がよい感じ。普通の塗料だと2度塗り、3度塗りが必要な質感に一度でなるので楽々です。

アンティーク風仕上げに挑戦！アンティークメディウムVSダストメディウム

せっかくなのでアンティーク風の見た目にも挑戦してみます。アンティークメディウム（茶色）とダウトメディウム（白）を同じように塗って比べました。

Step1. 材料・道具を揃える

塗料（アンティークメディウムorダストメディウム）、不要な布、紙やすりを用意します。

Step2. タオルでこするように塗る

タオルに塗料を少量つけ、こするように塗っていきます。濃いな、とおもったら素早く塗料のついていない部分で拭きとりましょう。乾くのが早いので注意。

Step3. 乾かす

しっかり乾かします。

Step4. 紙やすりで軽く表面を削る

あみやすりで軽く表面を削り、つきすぎている塗料を落とし、より古びた質感にしていきます。地のペイントまではがさないように注意。

出来上がり比較

ブラウンのダストメディウムはかなり古びた感じに。かわいらしいカントリー風にはもちろん、アメリカンヴィンテージなどかっこいいスタイルにもあいそう。

ホワイトだとは優しい雰囲気に。ナチュラルなお部屋にあいそうです。

鉢が蘇る！売り物みたいなアンティーク風も簡単に

とっても簡単、1時間もかからずに鉢のイメージが一変しました！アンティーク風も、まるで売り物みたいな質感に。これならお部屋に飾ってもおしゃれですね。

耐水性は？屋外・ガーデンならミルクペイントforガーデン

屋外や水のかかる場所で使えるの？という疑問もあると思います。基本的にミルクペイントは乾けば耐水性があるので、少しくらい水がついても平気。でも、屋外のラティスやベンチ、鉢などに使うと塗料が剥げてくる恐れがあります。屋外で使うときは2つのポイントがあります！

ミルクペイントforガーデンを使う

通常のミルクペイントより耐水性が高く、屋外でも使えるのが「ミルクペイントforガーデン」。塗り方は通常のミルクペイントと同じです。屋外で使うならしっかり2度塗りがオススメです。

プライマーを塗る

水のかかる植木鉢や金属に塗るときには、「マルチプライマー」を使いましょう。塗料の密着性を上げてくれる下地です。ミルクペイントを塗る前にそのまま、または少し水で薄めてぬり、乾いたらミルクペイントを塗ればOK。塗装が禿げるのを防いでくれます。

どんな色があるの？人気の色や種類を紹介

たくさんの色や種類があって楽しいミルクペイント。どれを使おうか迷いますよね。ここでは特に人気の塗料を紹介します！

ピスタチオグリーン

ITEM

ターナーミルクペイントピスタチオグリーン

ちょっと昔のフレンチ風な雰囲気がでるピスタチオグリーン。グレイがかった、緑と青の間くらいの色合いです。アクセントにもベーシックにもなる人気の一色。

・内容：200ml
・塗面積（約）：1～1.4平方メートル（2回塗り）
・塗れる素材：木部、紙、金属（シーラー使用）、モルタル（シーラー使用）
・塗れない素材：PP、PE等のプラスチック全般、塩ビクロス等の柔らかい素材（割れが発生する恐れがあります）
・参考価格：860～1,560円前後

スノーホワイト

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ターナーミルクペイントスノーホワイト

ベーシックな白は何にでもあう、使える幅の広さが人気。ベースカラーとしてはもちろん、アンティーク風の風合いを出すのにも使えます。

・内容：200ml
・塗面積：5～7平方メートル（1L/2回塗り）
・参考価格：680～1,880円前後

クリームバニラ

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ターナーミルクペイントクリームバニラ

クリーム色がかった白は少しノスタルジックで優しい風合い。広い面積のものに塗っても強くなりすぎず、使いやすい色の一つです。他のアクセント色とあわせて使えます。

・内容：200ml
・塗面積（約）：1～1.4平方メートル
・参考価格：1,280～1,450円前後

トップコート

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ターナーミルクペイントトップコートクリア

UVカットで塗装を長くもたせてくれる透明なトップコート。汚れやすい場所、長持ちさせたいものに。

・内容：200ml
・塗面積（約）：9～13平方メートル（1回塗り）
・参考価格：920円前後

ダストメディウム

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ターナーミルクペイントダストメディウム

ベース色の上に乗せて、白っぽいアンティーク風の塗装ができます。

・内容：200ml
・参考価格：780～920円前後

ヘンプベージュ

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ターナーミルクペイントヘンプベージュ

ヘンプベージュは濃いめのベージュで落ち着いた色合い。何にでもあう色で失敗しません。

・内容：
　Amazon 200ml
　楽天市場 1.2L
・塗面積：
　Amazon 1～1.4平方メートル
　楽天市場 5～7平方メートル（2回塗り）
・参考価格：1,370～3,000円前後

ディキシーブルー

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ターナーミルクペイント 1.2L ディキシーブルー

黒っぽいような灰色っぽいような。深い紺色のディキシーブルーは、ヴィンテージな雰囲気を出すのに活躍。小物にディキシーブルーを使えば、引き締まった印象に。

・内容：200ml
・塗面積：
　Amazon 1～1.4平方メートル
　楽天市場 5～7平方メートル（2回塗り）
・参考価格：1,880～3,000円前後