おすすめの敷石18選とDIY方法｜敷石を並べて庭をおしゃれにグレードアップ！種類や選び方も解説

自宅の庭に、地面がむき出しで雑草の手入れが大変、雨が降った後あとに水がたまって泥だらけになってしまう、なんてスペースはありませんか？そんな場所には敷石の施工をおすすめします。
なんとなく費用が高そうなイメージでで敬遠していた、なんて人も多いと思いますが、DIYなら費用をおさえて思い通りのデザインを実現可能！この記事では、そんな敷石のDIYについて徹底解説していきます！

敷石の種類と選び方

敷石にはさまざまな種類があり、庭や施工場所のイメージ、使い方によって選び方が変わります。こちらでは、敷石の形や材質の違いについて詳しく説明していきます。自分に合ったアイテムを選ぶためのポイントもご紹介しますので、敷石選びに悩んでいる人は要チェックです。

形による違い

敷石の形は大きく分けて、「角型」「ピンコロ」「ステッピングストーン」「パズルストーン」の4種類です。選ぶ形によって、庭の雰囲気を変えることができるのがポイント。それぞれの種類の特徴や、どのような庭に向いているかについて詳しく解説していきます。

角型

正方形や長方形をした、平らな板状の敷石を角型と呼びます。直線状にカットされた形なので敷き詰めやすく、初めて敷石を使う人にもおすすめ。ポピュラーな形で、色のバリエーションが豊富なのも特徴です。ランダムに置くよりも、きっちりと敷き詰めて並べたいときに活躍します。

ピンコロ

ピンコロとは、御影石を約9cmほどの立方体に切り取った形の石です。庭に小道を作るために敷き詰めたり、花壇を作るために積み上げたり、幅広い用途で使用できますよ。色の組み合わせや別の形の石との組み合わせでおしゃれにデザインできるでしょう。

ステッピングストーン

ステッピングストーンは、その名のとおり、足元のステップとして使える敷石のことです。庭の中の小道や花壇との境界を作るのにも適しており、アイデア次第でさまざまな使い方が可能。丸や四角といった形のほかにも、ハート型などの個性的なアイテムもそろっているのが特徴です。

パズルストーン

パズルストーンはさまざまな形の敷石が最初からセットになっており、パズルのように組み合わせて使用する敷石です。レイアウトが決まっているため、自分でデザインを考える自信のない人や、初心者にもぴったり。簡単におしゃれできれいな敷石を完成させたい人にうってつけです。

材質による違い

敷石の材質には、天然石とFRPの2種類がよく使われています。それぞれ扱いやすさや風合いなどが大きく異なるため、見た目の好みや施工状況を考慮して選ぶようにしましょう。それぞれの特徴を詳しく説明していきますので、材質で悩んでいる人はチェックしてみてください。

天然石

御影石や石灰岩など、天然の素材を使用しています。ナチュラルな風合いで庭とも馴染みやすく、濡れると色が変わるのが特徴です。天然の石を使用しているため、重量がありDIYの難易度は少し高め。価格も高めではありますが、その分耐火性や耐久性に優れています。

FRP

FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略で、強化プラスチックのことです。水に濡れても色が変わらないので、いつでも同じ見た目を保つことができますよ。軽量で扱いやすく、初めてでもDIYしやすいのがポイント。土に埋め込んで設置し、馴染むまで少し時間を置くのがコツです。

おすすめの敷石18選

ここからは、おすすめの敷石を18選ご紹介します。おしゃれなデザインのアイテムや、初めての施工でも簡単に設置できるアイテムなど、さまざまな商品をピックアップしました。Amazonや楽天市場で人気の物を集めたので、庭の雰囲気に合う敷石選びの参考にしてみてくださいね。

1. レンガ風のデザインがおしゃれな敷石

おしゃれでかわいいレンガ。アプローチや庭先の雰囲気を一気にかわいいカフェのようにしてくれます。組み合わせ次第で敷き詰め方もいろいろ。あなた好みにお庭をアレンジ。

2. 玄関アプローチにも！磁器タイルでモダンな庭に

シンプルでモダンな敷石タイル。ニューヨーク・ブルックリンスタイルのモダンな空間が手に入ります。また、汚れに強いのも特徴。長期にわたって使う物なので、メンテナンス性がいいのは大きな魅力です。

3. DIYで明るい色合いの南欧風の庭に

南欧の雰囲気を醸し出すテラコッタ風の敷石。玄関アプローチやお庭にはもちろん、ベランダやデッキにも。薄めなので、施工の際は下地をしっかり目に作っておく必要があります。

4. 置くだけで雑草対策もできる優れもの！

4色のカラーから選べる天然石マット。＋3cmのフチ付きの雑草が生えない防草シート付きなので、継ぎ目もしっかり防草できます。違うカラー同士を交互につなげ市松模様でも楽しめますよ。

5. おしゃれなステップストーンで庭も華やかに

太陽の光を浴びてキラキラ輝く、モザイクガラスのステップストーン。1枚1枚モザイクガラスで丁寧に描かれたお花模様がとてもかわいく、お庭が華やぎますよ。

6. 落ち着いた色合いで和風の庭にぴったり

伝統的な和風建築にも、和風モダンにもあう、白御影石の板石。玄関アプローチやお庭を引き締めてくれます。

7. 木目調で自然な風合いを演出できる

木目の美しい、ウッド風タイル。アンティーク調の渋目の色合いなら、和風のお庭にもぴったり。敷石だけではなく、外壁にも利用することができます。

8. 職人が作り上げたこだわりの敷石を使いたい人に

御影石を職人がひとつひとつ丁寧に作成した飛石。自然風の飛石をイメージして天面を滑り止め加工し、表面は細かく叩き加工してあります。既成品とは違う自然な風合を楽しめます。

9. 乱形で、自由自在に敷き詰められる

一面に敷き詰めても、飛び石として使うにもいい乱形石。しっかりした厚みがありつつ扱いやすい大きさ・重さで、女性でも施工しやすいです。

10. コンクリート製のモルタルレンガブロック

レンガの形のブロックで、丈夫なコンクリート製。表面に細かい隙間が多くなるよう作られてるので、モルタルが付きやすく、接着にも適しています。

11. 駐車場スペースにも使える丈夫な材質

表面は凸凹のある作りで滑りにくく、駐車場や玄関のアプローチとしても使いやすい1品。重厚感があり、雨に濡れるとさらに深い色合いに変化するのも特徴です。

12. 安い敷石がほしい人に。特価品の激安価格

日本製の磁器タイルながら、お手頃価格で購入できるアイテム。表面がザラザラしており、滑りにくく汚れにくいのもうれしいポイントです。

13. アウトレット商品のレンガセット

汚れやひびなどの訳あり商品も入ったアウトレット商品。シャープでかっこいい印象の色味で、欠けや色むら部分も個性的でおしゃれに見えますよ。

14. 滑りにくく使いやすい、御影石の敷石

バーナー仕上げで表面がザラザラしており、滑りにくい仕様になってます。シンプルな色合いで、駐車場や玄関アプローチとして使っても馴染みやすいでしょう。

15. 明るくおしゃれな印象の敷石を探している人に

0.5平方メートルの範囲に敷き詰められる、乱形の敷石セット。太陽光でキラキラ光る明るい色味のアイテムで、庭をおしゃれに演出できます。

16. デザインの組み合わせが簡単なパズルストーン

組み合わせて並べるだけで、乱型模様の敷石が完成。石英岩の模様を写し取ってあり、ナチュラルなデザインに仕上がります。

17. ノンスリップ加工で使いやすいピンコロ

天然石を割って仕上げた商品で、シックで自然な風合いが魅力的です。表面は滑りにくく加工されており、雨に濡れる部分の床にも使いやすいでしょう。

18. かわいらしく個性的。庭のアクセントに

不思議の国のアリスをイメージしたトランプ柄の敷石。ステップストーンにするだけでなく、立てかけて庭のオブジェとしても使えます。

DIYで挑戦！敷石の並べ方・敷き方

業者に施工を頼むと1平方メートルあたり数千円～数万円にもなります。でも、自分でDIYすれば大幅に費用を抑えることが可能です。また、砂利や人工芝、お庭の植物と組み合わせたり、自由度の高いこだわりのデザインにできたりするところも魅力。労力はかかりますが、家族でやってみてはいかがでしょうか？

敷石の敷き方の流れ

1. レイアウトを決める

頭の中でイメージするだけでなく、敷く場所のサイズを測り、簡単に紙に図面を描くとその後の作業もスムーズに進められます。

2. 仮置きする

敷石をレイアウト通りに敷いて、石の周りに輪郭を地面に描いておきます。少し大きめに書いておくのがコツ。

3. 下地を掘る

敷石の高さを地面とそろえ、固定するために地面を掘ります。先ほど書いた輪郭線の内側を、敷石の厚さ＋2〜3cmの深さに掘ります。

4. 下地を固める

レンガやガーデニング用のタンパーなどを利用して叩いて固めます。水平になるように気を付けます。

5. 砂をまく

敷石がちょうどいい高さになるように入れる量を調節し、板切れなどを使って平らにします。

6. 敷石を置く

グラグラする場合には砂を足したり、余分に掘ったりして調節します。敷いたら軽く叩いてなじませます。

7. 仕上げ

目地材（硅砂など）を撒き、隙間に流し込みます。最後に水を撒いて固めて終わりです。

砂利や芝と組み合わせるのもすてき

砂利の中に飛び石を配置したり、芝・人工芝とテラコッタでモザイク状にしたり。いくつかの素材を組み合わせることでデザインの幅が数倍に広がります。また、コストを低くできる場合も。それぞれの素材についてのおすすめや施工の仕方などは下記の記事から。

砂利についてはこちらの記事から

人工芝についてはこちらの記事から

敷石を敷いてお庭のリフォーム！

敷石を変えるとガラッとお庭の雰囲気も変わります。何より一度敷石をきちんと敷くと、手入れの大変さが段違いです。お庭がひと段落する冬の時期、お庭のリフォームはいかがでしょうか？DIYでお得にビフォーアフターを楽しみましょう。