挑戦！カラーサンドでグラスサンドアート

 

今や100円均一でも見るようになったカラーサンド。一色使うだけでも観葉植物をおしゃれにしてくれます。でも、それだけではないんです！いろいろな色を使って模様や絵を描くサンドアート。グラスに入れるものはグラスサンドアートといい、小さな観葉植物やサボテンなどの多肉植物と組みあわせて楽しむことができます。砂を重ねていくだけで美しい模様になっていく様は感動的！サンドアートの作り方やアレンジ法を解説します。

カラーサンドアートの作り方

グラスサンドアートは多くの教室が開かれています。でも、基本的な模様を描くのはさほど難しくありません。一度自分でやってみてはいかがでしょうか？筆者も初めて挑戦してみました！

材料の準備

園芸品店やホームセンターなどで揃います。100円均一で売っていることも。まずはお手軽に始めてみましょう。

1.グラス（ポット）

2.白と好きな色2色のカラーサンド(0.2mm粒)

3.ゼオライト(細目)

3.紙コップや紙皿

4.観葉植物・多肉植物（サボテンなど）

5.テープ・はさみ

6.PPシート

基本の波模様を作ってみよう

Step1.筒を作る

PPシートをテープで留めて筒を作ります。今回はクリアファイルを切って使いました。観葉植物が入り、かつグラスの口より1cm以上小さい直径にします。

 

Step2.筒を立てる

グラスの底にゼオライトを敷き、それに埋めるようにして筒を立てます。

 

Step3.白い砂を入れる

グラスと筒の間の隙間に白い砂をまんべんなく敷き詰めます。この後の砂は、この筒とグラスの間に入れます。


 

Step4.カラーサンドを入れる

好きな色の砂を緩い山形になるように入れます。その砂の山を覆うよう白い砂を薄くかけます。

 

Step5.砂を重ねていく

先ほどの山から少しずらして、もう一色で先ほどと同じように山を作り、白い砂で表面を覆います。これを少しずつ山の位置をずらしながら繰り返していきます。

Step6.白い砂で平らにならす

十分な高さになったら白い砂を入れて、高さが揃うようにならします。


 

Step7.観葉植物・多肉植物を筒の中に入れゼオライトで固定する

植物をカップから取り出し、筒の中に入れます。ハイドロコーンが入っている場合にはそれも入れます。ゼオライトを入れて、砂の面と高さが揃うようにします。

 

Step8.筒を取り外す

静かに筒を抜いていきます。筒の中がしっかりつまっていれば、模様を描いた砂が崩れることはありません。

 

Step9.出来上がり

残りのゼオライトを薄く敷いて、ならしたら出来上がり。表面を固めたい場合には、ゼオライトの代わりに下記で紹介している固まるカラーサンドを使います。固め方は水で濡らすだけ！

さらに楽しく！アレンジアイデア

ミニチュアアレンジ

ミニチュアの動物をのせてもかわいいです！例えば青と白の砂で海を作って、パラソルや海の生き物をのせるなどなどアイデア次第でいろいろな作品が作れそうですね。

季節のアレンジ

サンドアートのおもしろいところはアレンジが自由自在なところ！組み合わせの色を変えることで、クリスマス風やハロウィン風、お正月風のグラスサンドアートを作ることもできます。どんなものを作ろうか考えるとワクワクしてきますね！例えばこんなものもありますよ。

カラーサンドの材料・セット

探してみると意外に欲しい色が見つからないカラーサンド。通販で買えるカラーサンド、観葉植物など必要なものがすべてつまったセットを紹介します。

おすすめ！極小粒のカラーサンドセット

今回使用したカラーサンド5色のセット。タンとホワイト、ライトグリーンを使用しました。目が細かいので細工もしやすく、使いやすいです。


 

固め方は水で濡らすだけ！の固まるカラーサンド

一度作ったらぜったに壊したくない！という人には砂を固めましょう。接着剤を使わず、水だけで固まる植物に優しい砂が市販されています。色もさまざま。



 

 カラーサンド植え作成キット

カラーサンド3色、観葉植物、フィギュア、鉢のセットで、これだけあれば観葉植物のグラスサンドを作れます。フィギュアや植物も知れぞれ好みなものを選べるところも嬉しいです。

カラーサンドで遊んでみよう

奥深いサンドアートの世界！でも、初心者だって十分楽しめることがわかりました。ちょっと失敗したかな？と思っても出来上がると意外にきれいにまとまってくれます。100円均一で買った植物でも、こうして手をかけてやるとより大事にしようという気持ちがわいてきますし、なによりおしゃれ。水やりの時も楽しい気持ちになります。お手軽にできるのに満足感が高いので、皆さんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか？

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