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Photo-by Mark Hunter
柵造りや棚づくりなどのこぎりを使う時大変だなと思ったことはありませんか?手のこは時間がかかるし綺麗に切るのも難しいもの。そんな時に作業を圧倒的に楽にしてくれるのがジグソーです。この記事では、ジグソーの基本からメーカー別のおすすめ機種と比較表、使い方のコツ、ブレードの種類と選び方まで解説しちゃいます!
ジグソーってどんな工具?
ジグソーはブレードと呼ばれるノコギリ状の歯を上下に動かして木材や金属を切断する工具です。ブレードが細いので曲線を切ることも可能。丸ノコに比べると安全性が高いので電動工具の入門ツールとしてよく選ばれます。▼丸ノコや電気ノコギリなど、似た工具との違いが気になる人はこの記事をチエック!
マキタ、ボッシュなどメーカー別おすすめ7機種
ホームセンターに行くと何種類かジグソーが並んでいます。でも、初めて買うときにはどこを比べたらいいかわからなくて、結局値段で決めてしまったりしませんか?ジグソーにも機能や特徴に違いがあります。買ってから「失敗した!」とならない、おすすめ機種を紹介します!1.マキタの定番、みんなが買っている人気モデル
マキタ(Makita) 充電式ジグソー (バッテリー・充電器・ケース付) JV182DRF
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ◯
▼重さ(kg):2.5
▼特徴: 人気の定番機種
2. DIYエントリーにぴったり 軽量&ワンタッチブレード付け替え
ボッシュ SDSジグソー PST700 AC
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ×
▼重さ(kg): 1.6
▼特徴: エントリーモデル
3.デザイン重視ならこのモデル。シックでおしゃれなジグソー
Kumimoku ACジグソー AC
Kumimoku ACジグソー AC
部屋においても違和感のないシックな色合いのモデル。また、重量も比較的軽いので女性にもおすすめ。パワーはあまりないので、本格的に使いたい人には物足りないかも。
▼切断能力 木材/軟鋼鉄(mm): 50/3
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ×
▼重さ(kg): 1.4
▼特徴: シックなデザイン
▼価格: 2,980円前後〜
商品はこちら⇒http://www.cainz.com/shop/g/g4549509236740/
4.長時間使うならコード式&振動軽減機能付き
日立工機 電子ジグソー CJ160V AC
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ◯
▼重さ(kg):2.5
▼特徴: 低振動&電源コードで長時間の作業に
5.特徴的なコンパクトボディ。とっても軽いので取り回し◎
リョービ ジグソー CJ-250 AC
▼切断能力 木材/軟鋼鉄(mm): 135/10
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ◯
▼重さ(kg): 2.4
▼特徴: ハイパワー
初ジグソー。 歯の付けるやり方がわからずに四苦八苦しましたがなんとか付ける事ができて機械も自分も慣れてきました。
出典: 楽天
6.プロも使うハイパワーなコードレスジグソー
日立工機 コードレスジグソー CJ18DSL 18V
▼切断能力 木材/軟鋼鉄(mm): 135/10
▼傾斜切断: ◯
▼オーダビル機能: ◯
▼重さ(kg): 2.4
▼特徴: ハイパワー
初ジグソー。 歯の付けるやり方がわからずに四苦八苦しましたがなんとか付ける事ができて機械も自分も慣れてきました。
出典: 楽天
7.欲張りなあなたに。一台でジグソー、ドリル、サンダーが使えるマルチ工具
ブラック・アンド・デッカー マルチツールベーシック EVO183B1 18V
▼切断能力 木材/軟鋼鉄(mm): 45/10
▼傾斜切断: ×
▼オーダビル機能: ×
▼重さ(kg): 1.5
▼特徴: 一台で様々な工具として使える
大活躍です。馬力などが心配でしたがガーデンDIY程度の使用なら全然問題なく使えています。別売りのまるのこも欲しかったのですが、あまり厚い木は切れないようなので諦めました。これからまた色々なものを作りたいと思います。
出典: 楽天
一目でわかる!おすすめ機種7種。価格・スペック比較表
マキタ JV182DZK | ボッシュ SPST700 | Kumimoku ACジグソー | 日立工機 FCJ65V3 | リョービ CJ-250 | 日立工機 CJ18DSL | ブラック・アンド・デッカー EVO183B1 | |
切断能力 木材/軟鋼鉄 (mm) | 135/10 | 70/4 | 50/3 | 135/10 | 25 | 135/10 | 45/10 |
傾斜切断 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ | × |
オーダビル機能 | ◯ | × | × | ◯ | × | ◯ | × |
重さ(kg) | 2.5 | 1.6 | 1.4 | 2.5 | 0.95 | 2.4 | 1.5 |
特徴 | 人気の定番機種 | エントリーモデル | シックなデザイン | 低振動&電源コードで長時間の作業に | コンパクト&軽量 | ハイパワー | 一台で様々な工具として使える |
価格 | 28,986円前後〜 | 7,463円前後〜 | 2,980円前後〜 | 25,140円前後〜 | 5,897 円前後〜 | 26,383円前後〜 | 16,979 円前後〜 |
⇨次ページ:ジグソーの使い方のポイント!真っ直ぐ使うためのポイントは?
ジグソーの使い方のポイントはこれ!ガイドで直線をまっすぐ切れる
BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー PST700
ジグソーは曲線切りもできて便利な反面、直線を木綺麗に切るのは難しいと言われています。でもコツを掴めば大丈夫!ここではまっすぐに切るためのポイントを解説します。初心者でも失敗しない!ジグソーで直線をまっすぐ切るコツ
1.切断用のガイドを使う
初心者にオススメなのがガイドを使う方法。ジグソー切断用のガイドを使えば失敗しない上に安全です。作りたい棚があり、ジグソーは持っていたので同じメーカーのこの商品が目にとまり購入しました、直線はもとより角度のついた切断にも大変便利でした、お勧めです。
出典: 楽天
平行ガイドタイプもおすすめ。板の端に沿って平行に動かすことで、長い切断もバッチリです。
これは便利。日曜大工で電動のこぎりを使用していますが平板を巾一定に切るのに苦労していましたがこれを使えばまっすぐ切れて綺麗に仕上がる
出典: Amazon
2.スイッチをオンにしてブレードが動き始めてから切り始める
板の切断面にブレードをつけた状態で切り始めるのではなく、少し離したところでスイッチをオンにして、ブレードに勢いがついてから切り始めます。板に引っ掛かりにくくなるので安全な上、バリが少なくなります。3.しっかり板に押し付ける
ジグソーを上から板に押し付けて、板とジグソーのベース部分の間に隙間ができないようにしましょう。4.前に押しすぎない
早く切ろうという気持ちが勝ってしまうと、ジグソーを前に押してしまいますが、あくまでゆっくり滑らせるように進めましょう。無理に押すと板がバタバタと動いてしまい、切り口が荒れてしまいます。こんなときはどうしたらいい?
切り口を斜めに切りたい
ジグソーにはベースプレートを傾けることで傾斜切断が可能なタイプがあるので、そういった機種を選ぶのが最も簡単。例えば日立工機のジグソーFCJ65V3は、0〜45°の間で傾斜を設定して切断することができます。傾斜切断のついてない手持ちの機種を使いたい場合にはガイドを使うことで傾斜切断ができます。切り口を綺麗にしたい
バリ止めガイドというプラスチックパーツをを使うと切断面のささくれ(バリ)をかなり抑えることができます。切断後の処理が減るので思いの外効率アップしますよ!早く切りたい時にはオーダビル機能を使う
ジグソーは丸ノコなどに比べて切断スピードは遅いです。でも、少しでも早く切りたい!という場合にはオーダビル機能を使いましょう。ブレードを上下に動かすだけでなく楕円状に動かすことで切断スピードがアップ。機種選びのときにチェックしましょう。大切なのは本体だけじゃない。替え刃(ブレード)の種類と選び方について知ろう!
BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー PST700
ジグソーを買うといくつかブレードがついてくることが多いですね。でも、それだけを使っているんじゃもったいない!「安いジグソーでもいいブレードをつければ高価なジグソーに負けない」と言われることもあるくらい、ブレードは重要です。ここではブレードの種類と選び方を解説します。木材・金属・パイプ・ゴム。材料に合わせて選ぶ
切りたい材料に合わせてブレードを変えましょう。木材用と金属用では歯幅はもちろん材料も異なります。他にもパイプ用、ゴム用、石膏ボード用、プラスチック用、FRP用様々なブレードがあります。また、金属用なら軟鋼鉄かアルミかなど、木材用のブレードの中でも合板用などさらに細かい種別もあるのでチェックしましょう!速く切りたいか綺麗に切りたいか?切り方に合わせて選ぶ
速く切りたい場合には高速切断用のブレード、または粗挽き用のブレードを選びます。綺麗に切りたい場合には仕上げ用のブレードを使います。仕上げブレードには「超仕上げ」などさらにグレードの高いものも。曲線を切りたい時には曲線挽き用ブレードを使う
細かな曲線を切りたい場合には、歯の細い「曲線挽き用」のブレードを選びましょう。このブレードで厚い材料を切ろうとするとブレードが折れてしまうことがあるので注意!作業台やスタンドなど、作業環境を整えて快適な作業を
作業環境の違いで効率もやる気も大きく変わってくるものです。ジグソーをさらに効率よく、安全快適に作業するために役立つツールを紹介します!腰に優しく作業しやすい!作業台・ワークテーブル
床での切断作業は目線が低くなって危ない他、腰も痛めやすいです。テーブル上で作業すると快適で安全。特にしっかりと固定できる機能がついたワークテーブルを使うのがおすすめです。ずっとカートへ入れていましたが、やっと購入する事にしました。今までは、玄関のちょっとした段差や、自転車のカゴ、花壇のレンガの上などを使って木材をカットしていましたが、これからはこちらの商品で安定したカットができます。
出典: 楽天