目次
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ハンディミシンって?
ハンディミシンとは持ち運びできるタイプのミシンで、ホチキスのような形をしているものが多いのが特徴です。本格的な裁縫には向きませんが、ちょっとしたほつれなど、簡単に済ませたいものなら手縫いするよりもサクッとできるのでおすすめです。ハンディミシンは価格も手頃なものが多く、コンパクトなのにデニム地など厚めの生地を縫えるものも。かばんに入るサイズなので、外出時にもさっと出せてすぐ縫えるのでとても役立ちますよ。100均とまでは言いませんが、値段が安く手に入れやすいので、一つ持っておくといいかもしれません。ハンディミシンの種類と選ぶポイント
ハンディミシンには手動タイプと電動タイプがあります。ここではその2種類でどう違うのか、特徴などを解説していきたいと思います。それぞれのタイプの選ぶポイントも併せて紹介しますので、ぜひ自分に合ったハンディミシンを選んでみてくださいね!手動タイプ
手動タイプのハンディミシンは値段も数百円台で買えるものが多く、ハンディミシンを試してみたいという方に特におすすめです。見た目はホチキスのような形と大きさで、持ち歩きにも向いています。使い方もホチキスと同様にカチカチと握るだけで簡単に縫うことができます。手動タイプを選ぶ時のポイント
・軽くてコンパクトかどうか手動タイプのミシンは、カチカチと自分で手を動かさなくてはならないので、少しでも軽く持ちやすい方がいいでしょう。携帯するのに適したコンパクトなものがおすすめです。
・お試しには価格の安いものを!
手動タイプのハンディミシンの魅力は価格の安さですよね。本格的には使わないけれど、どんなものかお試しで使ってみたい方には価格の安さ重視で選んでみるのもいいかもしれません。万が一失敗しても諦められるくらいの価格のものがおすすめです。
電動タイプ
電動タイプのハンディミシンは手動のものに比べると値段は張りますが、それでも数千円台で買うことができます。電動タイプのハンディミシンはカチカチと押す必要がないため、手動タイプのように手が疲れません。少しでも楽な方がいいという方には電動タイプをおすすめします。電動タイプのハンディミシンには電池式・AC電源式・USB式があり、様々な場所で使うことができます。電動タイプを選ぶ時のポイント
・電源のタイプを知ろう電動タイプのハンディミシンは、電池式、AC電源式、USB式の3つのタイプの電源があることを知っておきましょう。自分がどこで使うことが多いのかを考え、それに合った電源タイプのものを選ぶようにしましょう。
・スイッチのタイプを知ろう
電動タイプのハンディミシンには手でスイッチを押すだけのものと、スイッチとフットペダル両方が付いているものがあるので、自分に合った物を選ぶようにしましょう。
ハンディミシンのメリット・デメリットとは?
メリット
出先でサッと修復できる
ハンディミシンの最大のメリットといえばコンパクトで手軽に使えることです。小さくて頼りなく思われがちですが、ジーンズなどの厚手のものを裾上げしたり、衣類のほつれなどの応急処置などにも使えます。オフィスなどでもサッと出せてすぐ使えるのはとても魅力的ですね。カーテンも吊るしたまま縫える
ハンディミシンならカーテンのほつれを発見してしまったときもわざわざカーテンレールから外す必要がなく、吊るしたまま補修することができます。手縫いが苦手でも使いやすい
手縫いが苦手な方にはホチキスのようにカチカチするだけなので、とても簡単に縫うことができます。また、ミシンを使ったことがない方にも簡単に扱えるのでおすすめです。コンパクトで収納場所に困らない
ハンディミシンは普通のミシンに比べてかなりコンパクトなので、収納場所に困りません。出し入れもとても楽にできますよ。デメリット
家庭用ミシンに比べてほつれやすい
ハンディミシンは手動・電動の両タイプとも下糸がなく、返し縫いもできないものがほとんどなので普通のミシンと比べてしまうと、糸がほつれやすいという弱点があります。気にならないものならそのままでもいいですが、ほつれてほしくないものなど、どうしても気になる場合は最後の縫い終わりを手縫いでカバーするなどしてみましょう。手縫いに慣れている人には手間に感じる部分も
ハンディミシンは値段も手頃で携帯しやすいのが特徴ですが、普通のミシンと仕様が異なるため、慣れるまでスムーズにいかない場合もあります。手縫いが得意でサクサクできてしまう方は、まどろっこしく思うこともあるかもしれません。ハンディミシンのおすすめ5選!
手動・電動タイプのハンディミシンのおすすめを紹介します。ハンディミシンにはさまざまなタイプがあるので、どれが自分の使い道に合っているか、ぜひとも参考にしてみてください!1. すそ上げやちょっとした補修に
WINOMO ハンディミシン
こちらのハンディミシンは自動布送り機能が付いているので、カチカチ押すだけで簡単に縫い進めることができます。もちろんハンディサイズなので携帯にも便利。職場や旅先などで、服のほつれに気付いた!などという時にも活躍しますよ!
・カラー:ランダム(青、白、ピンク)
・材質:ステンレス、プラスチック
・サイズ:幅11×奥行4×高さ7cm
・カラー:ランダム(青、白、ピンク)
・材質:ステンレス、プラスチック
・サイズ:幅11×奥行4×高さ7cm
2. お試しで使ってみたい方に
SODIAL(R)ポケットミシン
ポケットに入るくらいのコンパクトサイズで、携帯するのに便利なハンディミシン。価格はなんと500円以下という安さなので、ハンディミシンを試しに使ってみたい方におすすめです。
・カラー:ランダム(赤、白、青)
・材質:プラスチック、ステンレス
・内容:本体、糸通し、糸立て棒
・カラー:ランダム(赤、白、青)
・材質:プラスチック、ステンレス
・内容:本体、糸通し、糸立て棒
縫えることは間違いないです
中には縫えないって人もいますが糸の通し方や締め方をちゃんとしないとダメですね
ただ説明書がないんです、ネットで情報探してやりました
厚いものは縫えませんし、真っ直ぐ縫うのもなかなか難しいですし、縫い終わりはちゃんと処理しないとほどけます
ここらへんも説明が・・・
ポイントをおさえれば簡単なものは縫えます、ただ過度の期待は禁物です
出典: Amazon
3. テレビで話題のハンディミシン
電動ハンドミシン アミーガー
こちらはテレビのユザワヤ特集でも紹介されていた、電動タイプのハンディミシンです。コンパクトなのにジーンズなど厚手のものも縫うことができますよ。電池式なのでコードレスで使え、携帯しやすいのもうれしいポイント。
・カラー:白
・材質:ABS樹脂、スチール
・サイズ:幅21×奥行5×高さ7.2cm
・内容:本体、糸巻き(白、赤、黒)、針×2、糸通し、糸立て棒
・カラー:白
・材質:ABS樹脂、スチール
・サイズ:幅21×奥行5×高さ7.2cm
・内容:本体、糸巻き(白、赤、黒)、針×2、糸通し、糸立て棒
下糸がないのでほつれやすいけど、やり直しもしやすい。
真っ直ぐ縫うのは難しいかな…
簡易的に使うのであれば何の問題もない。
出典: Amazon
4. ACアダプターにも対応
電動ハンディミシン イージー
電池の他にAC・DC電源にも対応する、電動タイプのハンディミシン。どこでも使いたい時にサッと使えて重宝します。
・カラー:白
・材質:ABS樹脂、POM、鉄、鋼
・サイズ:幅21×奥行4.5×高さ7cm
・内容:本体、スピンドル(ミシン糸用)、糸通し、予備ボビン(3個)、予備ミシン針
・カラー:白
・材質:ABS樹脂、POM、鉄、鋼
・サイズ:幅21×奥行4.5×高さ7cm
・内容:本体、スピンドル(ミシン糸用)、糸通し、予備ボビン(3個)、予備ミシン針
5. コードレスの超ミニミシン
Yosoo ミニミシン
こちらはハンディミシンというよりは、とてもコンパクトな家庭用ミシン。普通サイズの家庭用ミシンを置くスペースがないという方におすすめです。電池式でコードレスのため、使う場所を選びません。また、スイッチストッパーが付いているので安全に使用することができます。
・カラー:ブルー/ホワイト
・材質:プラスチック
・サイズ:幅12.5 x奥行 7×高さ15.5cm
・内容:本体、ねじ切りニードル、ボビン×2、糸通し
・カラー:ブルー/ホワイト
・材質:プラスチック
・サイズ:幅12.5 x奥行 7×高さ15.5cm
・内容:本体、ねじ切りニードル、ボビン×2、糸通し
ハンディミシンを実際に使ってみました!
とってもコンパクトで便利そうなハンディミシン。使い心地はどうなんだろう?…ということで、編集部で実際に使ってみました!購入したハンディミシンはこちら!
今回入手したのは、こちらの手動タイプのハンディミシン。本体の他に、糸通しと糸立て棒がセットになっています。さっそく使ってみる
本体にはすでに糸が通してあるので、このまますぐに使えそう。ではさっそく!と、布を挟んでカチカチしましたが…縫えない!ネットの動画を検索して使い方を調べたら、布抑えのプレートを上げてその下に布を挟まないといけなかったようです。ミシンをお使いの方なら常識…?あとはカチカチするのみ!
ホッチキスを逆さまにしたようなスタイルで、ひたすらカチカチと押して縫っていきます。どうでしょう?うまく縫えているでしょうか…??縫ってはほどけて…の繰り返し!
なんと縫っていくそばから、糸が抜けていく…!筆者が不器用なのを差し引いても、うまく縫うのは難しいです。何度も最初から縫い直すも、ピローっと糸が抜けての繰り返し。悪戦苦闘の後、何とかできたものがちらの画像です。左手で布を軽く引っぱりながら縫うと、比較的うまくいくように感じました。裏を見てみると
表はいい感じに縫えていたのですが、裏を見るとこのように縫い目が飛び飛びに。なかなかきれいに縫うことはできませんでした。結論|本縫い用にはおすすめできない
ハンディミシンはたしかに手軽なのですが、糸がほどけやすいため卓上ミシンのような仕上がりを期待するとがっかりしてしまいます。仮縫いや、外出中のほつれを直したいときなど、あくまで応急処置として使うことをおすすめします!ハンディミシンを上手く扱うためには?
上記のように実際使ってみて、ハンディミシンは慣れるまでコツが必要だと感じました。そこでここでは、ハンディミシンを上手く扱うためのポイントを紹介します。縫い止めが大切
ハンディミシンは下糸なしで縫っていくため、セッティングが楽な分ほつれやすいです。縫い終わったら、手で縫い止めをして糸がほつれないように処置すると良いでしょう。布の厚さに適した糸を使用する
ハンディミシンを使う際に注意して欲しいのが、布の厚さに合った糸を使用しているかどうかです。これが合っていないと上手く縫うことができなかったり、糸がすぐ切れてしまうので必ず布に合った糸を選ぶようにしましょう。詳しい使い方は動画でチェック
ハンディミシンの多くは海外製で取り扱い説明書が付いていなかったり、日本語ではなかったり…。使い方がわからない場合や困ったときは、YouTubeなどで検索すると、使い方を紹介している動画があるので参考にすることをおすすめします。ハンディミシンはちょっとしたお直しに
ハンディミシンは外出先でもサッとお直しできるので便利です。使い方にコツや慣れも必要ですが、価格も安いので1つ持っておいてもいいかもしれませんね。紹介されたアイテム
WINOMO ハンディミシン
SODIAL(R)ポケットミシン
電動ハンドミシン アミーガー
電動ハンディミシン イージー
Yosoo ミニミシン