ラベルプリンター徹底比較！おすすめの最新機種【15選】

公開日：2018/08/30
更新日：2020/10/29

おすすめのラベルプリンターを比較・紹介します。代表的なキングジムのテプラのほか、サトー、エプソン、ブラザーといったメーカーが人気。スマホ接続可能なものやカラープリントができるもの、業務用まで、バリエーションや価格はさまざまです。

ラベルプリンターがあれば、ラベルシールが簡単に作れる！
ラベルプリンターの種類
ラベルプリンターの選び方｜機能や入力方式を比較！
ラベルプリンターの使い方と使用例
家庭用におすすめ！人気のラベルプリンター
業務用で選ぶなら！おすすめのラベルプリンター
購入コストを安く抑えたい方には中古がおすすめ
ラベルプリンターを使って本格的なラベルシールを作ろう！

出典：写真AC

職場や自宅で本格的なラベル印刷をしてみませんか？ラベルプリンターといえば事務用品のイメージが強いですが、最近はパソコンやスマートフォンで作ったデザインを手軽にラベルにできる機種や、マスキングテープを加工したり、エンボス加工されたテープに印刷できる機種も登場し、さまざまな場面で活躍してくれます。この記事では、ラベルプリンターの魅力や使い方、おすすめ商品などをご紹介していきます。

ラベルプリンターがあれば、ラベルシールが簡単に作れる！

出典：楽天市場【テプラPRO SR-GL1】

ラベルプリンターとはその名の通り、自宅や職場で簡単にラベルやカードを作成できる機械です。印刷したい内容を本体に付属するキーボードやパソコン、スマートフォンなどで自由に編集できるため、職場や自宅で使う手頃なラベルを作成したいときに重宝します。ラベルプリンターの相場は、自宅用であれば数千～1万円前後、業務用であれば1万～3万円前後で購入することができます。中には10万円以上の超高性能なものもあるので驚きです！

ラベルプリンターの種類

出典：写真AC

ラベルプリンターは使うラベルの素材や印刷方法、対応する言語などに応じてさまざまな種類に分類されており、機種によってはマスキングテープやエンボス加工されたテープなどに印刷することもできます。

ラベルプリンターの選び方｜機能や入力方式を比較！

出典：写真AC

機能で選ぶ

QRコード読み取り機能

製品によってはQRコードの読み取り機能が付いたものもあります。例えば家電製品などに記載されているQRコードを読み取り、使用方法やいざというときの連絡先などを、ラベルにして張り付けておくといった使い方をすることができます。

パソコンやスマホへの接続機能

パソコンやスマートフォンと接続し、印刷するデータなどの編集を行うことができる機能です。機能を使用するにはお使いのスマートフォンに専用のアプリをインストールするか、パソコンにソフトをダウンロードする必要がありますが、遠隔地からデータのやり取りができるため、出張や支社とのやり取りの際に便利です。

ほかにも便利な機能多数！

コピー機と同じく、ラベルプリンターもさまざまな機能を搭載しています。連続して印刷できる「連続印刷」機能や、印刷したものをあらかじめカットしておいてくれる「自動カッター」機能、半分だけ切込みを入れてくれる「ハーフカット」機能などを搭載しているものもあります。

入力方式で選ぶ

出典：PIXTA

ローマ字入力

ラベルプリンターは機種によって、ローマ字入力とダイヤル入力の2種類の入力方式に対応しています。ローマ字入力を採用している機種では、総じて長文入力にも対応しているものが多く、長い文書をラベルに印刷することができます。

ダイヤル入力

出典：Amazon【ダイモテープライター DM20008】

ダイヤル入力を採用している機種は、持ち運び可能な小型のラベルプリンターが中心です。機械に付いているダイヤルを回しながら1文字ずつ入力していくので、ローマ字入力タイプのものより入力に少し時間がかかります。短い文章を入力するのに適したタイプです。

稼働方式で選ぶ

ACアダプターで動作するタイプ

ACアダプターを採用している機種は、電源に接続して作動するので、屋内使用に適しています。充電式のような手軽さはありませんが、その分多機能で高性能なものが多く、本格的なラベルを制作することができます。

乾電池で動作するタイプ

乾電池で稼働するものは、屋外で持ち運びしながら使用できるタイプです。どのような場所でもラベルを印刷できるため、フリーマーケット会場などで役に立ってくれます。

ラベルプリンターの使い方と使用例

出典：Pixabay

使い方

ラベルプリンターの使用方法は、購入したメーカーや機種によっても変わります。また、セッティング方法についても個別の機種ごとに変動するため、詳しくは公式HPや取扱説明書などをチェックしてみてください。

使用例

ラベルプリンターの使用例としては、例えば、商品に貼るためのバーコードを印刷したり、パソコンからデータを読み込ませておけば、手紙の宛名を印刷することもできます。また、マスキングテープに対応した機種であれば、装飾などにも利用できますよ！

家庭用におすすめ！人気のラベルプリンター

まずは家庭で使うのに便利なラベルプリンターをご紹介していきます。職場でも使えるものからお子様へのプレゼントにも使える可愛らしいものまで、さまざまなものをご紹介していくので、用途に合わせて選びましょう。

1. 扱いやすさダントツ！｜ブラザー工業感熱ラベルプリンター QL-800

ITEM

感熱ラベルプリンター QL−800

印字速度148mm／秒を誇るブラザー工業の高速印刷モデル。対応できるフォントの種類・サイズが豊富で、印刷ボタンを押せば、カットされた状態のラベルがポンと出てきます。感熱式なので、焼き上がりまでのスピードも早く、一般的な用途での使いたい方に特におすすめです。水濡れによる文字のにじみにも強いので、冷蔵庫や冷凍庫などでの使用にもおすすめです。

・サイズ：125mm×213mm×142mm
・参考価格：14,850～16,680円前後

以前使用していたＱＬ-650が壊れたのでデータもそのままで使用できるこちらの商品に買い替えました。以前使っていたものよりコンパクトで値段も安い!!!印刷スピードが早いので、沢山印刷する方にはいいと思います。出典：Amazon

2. プレゼントをもっとかわいく｜キングジムマスキングテーププリンターこはる MP10 ホワイト

ITEM

マスキングテーププリンターこはる MP10

こちらは専用のマスキングテープに文字を入れて印刷する一風変わったプリンタ。例えば、市販のクッキーを贈る際にちょっとしたメッセージを加えたいとき、手作りのジャムに可愛らしいラベルを貼りたいときなどに活躍してくれます。操作方法も電源を入れて側面に付いているキーボードで文字を入力するだけなので、お手軽に本格的な文字入りマスキングテープを作ることができます。フォントの種類もいくつかの種類があるので、用途に応じて使い分けることができます。

・サイズ：122×121×52mm
・参考価格：5,540～6,160円前後

なんて可愛らしいんでしょ♡と、一目ぼれ。
これ一台と専用のマスキングテープで、テンションが上がっております。
可愛い文字にも変換でき、絵柄も豊富。
さて、何に貼ろうかな♪ 出典：Amazon

3. マスキングテープによりこだわりたい方に！｜キングジムラベルライターテプラPRO SR-GL1 シェルピンク

ITEM

ラベルライターテプラPRO SR-GL1

かわいらしいデザインで、事務用品の印象が強かったテプラのイメージを払拭！従来の機能性も兼ね備えているので、使い勝手は健在です。マスキングテープに文字を入力するという使い方自体は先ほどと同じですが、こちらは対応するテープの種類が豊富であるのが特徴で、スタンプなどを押すこともできます。

・サイズ：154×108×62.5mm
・参考価格：5,400～8,960円前後

一度届いた物に、小さな傷があり、カスタマーセンターに相談後、新しい物と交換していただきました。
アマゾンの対応も、商品も大変良いものでした。
このテプラは、いろんな事に使えます！
大人もハマります。
購入を検討されている方は、ぜひ！出典：Amazon

4. 水場や直射日光の当たる場所に！｜ダイモキュティコン DM20008

ITEM

キュティコン DM20008

エンボス加工されたラベルを作成できるダイモテープライター。通常のプリンタと比較すると、貼りたいものに合わせて長さを調節できるのが特徴で、シャンプーボトルなどをアレンジしたいときにおすすめです。また、テープ自体に耐水性があるため、水に直接触れる風呂場や直射日光の当たる屋外でも問題なく使用していただけます。

・サイズ：78×75×140mm
・参考価格：1,340～1,940円前後

家電品等の設置年月を記入しておくのに久々購入しました。昔30年位前は良くネームテープとして使っておりました。以前と変わらず打刻感が良いと思います。アルファベットと数字、若干の記号があれば十分なのでこの種類を選択しました。安価で頑丈なので十分です笑出典：Amazon

5. シンプル操作で使いやすい！｜ブラザー工業ラベルライター P-touch J100 PT-J100W

ITEM

ラベルライター P-touch J100 PT-J100W

ブラザー工業が誇る電池式ラベルライター。「かんたんラベル」「デコラベル」「できてる!ラベル」機能の三つの機能を搭載していながら携帯電話のようなシンプルな操作性で動かせる手軽さが魅力です。電池式なので、屋外で使用するのもおすすめです。

・サイズ：110.9×158.8×59.8mm
・参考価格：3,110～3,270円前後

数年前に買ったブラザーのラベルライターが壊れたので、こちらを購入しました。
少しスリムになりましたね。持ちやすいです。
後は、これと言って変わったところはないと思いますね。
前商品とのテープの互換性があるのが一番で、大量にテープがあったので助かります。出典：Amazon

6. スマホやタブレットでデザインできる！｜ブラザー工業ラベルライター P-TOUCH CUBE PT-P300BT

ITEM

ラベルライター P-TOUCH CUBE PT-P300BT

必要なデザインや文字入力はお手持ちのスマートフォンからできるので、本体がとてもコンパクトなのが特徴です。対応するテープ幅も3.5～12mmと広く、大きさに合わせて多彩なテンプレートやフォントを使ってさまざまなアレンジを施すことができます。

・サイズ：610×115×115mm
・参考価格：5,580～5,870円前後

大きさも手ごろ
価格も手ごろ
替えリボンもそこまで高くない
アプリのお陰で使いやすい
電池が面倒だけどそうそう切れない
凄くいい、手放せないくらいいいです出典：Amazon

7. 305dpiの高精細ヘッド！｜SATO（サトー）バーコードラベルプリンター FI212T

ITEM

バーラベ FI212T

最大の特徴は305dpiの高精細ヘッドによる鮮明で色鮮やかな印刷精度。使い方についてもパソコンでデザインしたイラストをSDカードに保存し、後はプリンタにSDカードを差し込むだけですぐに印刷することができます。また、食品衛生の現場に欠かせない抗菌仕様の製品なので、食品のラベル印刷に使うのもおすすめの用途です。

・サイズ：132×194×147mm
・参考価格：151,630円前後

楽天市場で見る

業務用で選ぶなら！おすすめのラベルプリンター

業務用のラベルプリンターは、家庭用にはない本格的な印刷精度や機能性が魅力です。扱いやすいものばかりを集めたので、あとは用途やお求めの機能性で選ぶようにしましょう。

1. 会社でも自宅でも使うならこれ！｜カシオラベルライターネームランド KL-TF7 スタンダードモデルテープ付セット

ITEM

ラベルライターネームランド KL-TF7

会社でもご自宅でも使えるものをコンセプトに作られたカシオのラベルライター。搭載されている機能がかなり多く、フォントについても漢字・かな・英数・絵文字・記号・フレームなど一通りのものが揃っているのが特徴です。また、使用できるテープの種類についても174種類とかなり多いため、さまざまなアレンジを楽しみたい方にもおすすめです。

・参考価格：4,280円前後

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初めて使いました。扱いやすくとても便利です。テープのカット部分がもう少し少ないとテープが無駄にならないと思います。出典：Amazon

2. ネームランドがコンパクトに進化｜カシオラベルライターネームランド KL-E300

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ラベルライターネームランド KL-E300

家電批評家からの人気が高いカシオのネームランドシリーズから新商品が登場！PCやスマホにも繋いでラベルを作ることができる小型機種です。ワンタッチ操作、メモリープリント、リプリント、ハーフカットなど多彩な機能を搭載しており、小さいながらもパワーのある1台です。

・サイズ：131.7×136×61mm
・参考価格：11,780円前後

3. ハイスピードかつ色鮮やか！｜ブラザー工業 PCラベルプリンター P-touch PT-P900W

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PCラベルプリンター P-touch PT-P900W

従来のプリンタの印刷速度を見直すことで360×360dpiの精度を維持しながら従来機の3倍の印刷スピードを実現しました。剥がしやすいようにテープに半分だけ切れ目を入れるハーフカットなどオフィスで使いやすい機能を多数搭載。Wi-Fiを標準搭載しているので、お手持ちのスマートフォンやタブレットから印刷をすることもできます。

・サイズ：118×192×146mm
・参考価格：26,190～29,100円前後

4. あらゆる面で優秀な高性能機｜セイコーエプソン業務用カラーインクジェットラベルプリンター TM-C3400E

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業務用カラーインクジェットラベルプリンター TM-C3400E

印刷後の保存性を高める顔料インクを使用しており、耐水性や耐光性に特に優れています。自動ノズルチェックによる目詰まりの防止機能などメンテナンスの手間を軽減させる機能などを備えている高性能機。プリンタ内部に個人情報を残さないため、セキュリティ面に強いのも業務用ならでは。

・サイズ：261×255×275mm
・参考価格：222,800～250,200円前後

5. 販売業に最適！｜Smart-Japan USBサーマルラベルプリンター

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USBサーマルラベルプリンター

構造がわかりやすく、メンテナンスがしやすいのが魅力です。200mm／秒のハイスピードで商品ラベルや梱包ラベル、配送ラベルなどさまざまなものを印刷できます。

・サイズ：285×210×180mm
・参考価格：13,900円前後

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6. 幅広シールを作るならこれ！｜キングジムラベルプリンターテプラGrand WR1000

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ラベルプリンターテプラGrand WR1000

幅広タイプのラベルを作りたいときにはこちら。オフィスにて100mm幅のシールをお手軽に作成できます。駐車場などの注意書きはもちろん、個人事業主の方にもおすすめです。

・参考価格：24,980～51,300円前後

事務所の一番人が通る床にテストで貼り付け一か月経過。
全然劣化しません。
１００mm幅のテープ物がお手軽に印刷できるのは
非常に便利です。出典：Amazon

購入コストを安く抑えたい方には中古がおすすめ

高性能なものを買いたいけど、購入コストを低く抑えたい方は、中古品を選ぶのもおすすめです。コンディションや付属品については個別の製品ごとに異なるので、製品ページにてチェックするようにしてください。

1. 幅広いカスタマイズが魅力｜L’esprit（レスプリ）T408vCUT SATO 4インチバーコードラベルプリンタ

ITEM

T408vCUT SATO 4インチバーコードラベルプリンタ

多様なカスタマイズのできるT408vCUTの中古品。付属のハンディターミナルを使って移動しながら印刷できるのが魅力の製品です。カットの仕方を変更できる機能やスタンドアローン機能なども搭載しているので、使い方にこだわりたい方におすすめです。

・参考価格：35,000円前後

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2. 完熟と熱転写の両方に対応！｜サトースキャントロニクス SATO BF412R＋CTバーコードラベルプリンタ

ITEM

BF412R＋CTバーコードラベルプリンタ

完熟方式とリボンによる熱転写方式の両方に対応したBF412R。細かなや背面のカバーなどがありませんが、正常に動作すれば良いという方におすすめです。

・参考価格：60,000円前後

楽天市場で見る

ラベルプリンターを使って本格的なラベルシールを作ろう！

出典：PIXTA

ラベルプリンターは自宅や職場で本格的なラベルを印刷できる機械です。職場でバーコードを作成したいときや宛名印刷をしたい方はぜひ、利用を検討してみてください。また、機種によっては文字以外にもスタンプや絵文字などを入力できたりもするので、友人へのプレゼントの装飾用にも使うことができます。数千円で購入できるものもあるので、お子様へのプレゼントにもおすすめですよ。