農作業で負担のかかる腰をサポートする「メディエイドアシストギア」｜日本シグマックス株式会社

公開日：2022/03/10
更新日：2022/07/07

農業の職業病ともいえる腰痛。農作業は前かがみや中腰の作業や、重い物を持ち上げることが多いため、どうしても腰に負担がかかってしまいます。農業従事者の高齢化が進む中、ますます腰痛対策は大切になっていくでしょう。そんな状況で注目を浴びているのがアシストスーツやサポーターなのです。

農作業で約83％の人が腰痛を体験
「メディエイトアシストギア腰ユニット」は作業中の腰の負担を軽減
製品概要

提供：日本シグマックス

農作業の腰への負担を軽減し、腰痛を予防するものとして期待されているアシストスーツ。動力付きのパワーアシストスーツには生身の人間がもてる能力以上の力を発揮できる種類もあり、あらゆる業種で注目されています。一方、パワーアシストスーツは値段が張る上に重量があり、小規模な農家ではなかなか取り入れることは難しいでしょう。

かといって、ドラッグストアで購入できる腰サポーターだけでは心許ないと感じてはいないでしょうか。そんな悩みを解消するのが「メディエイドアシストギア腰ユニット」です。

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農作業で約83％の人が腰痛を体験

出典：写真AC

農作業での腰痛の原因となるのは次のものが挙げられます。

植え付けや草取り、収穫などのかがんだ姿勢
収穫物や肥料など重い物の持ち運び
果樹など高い位置の摘果や袋掛けなど、反った姿勢での作業
軽トラックやトラクターでの振動

2011年に「日本理学療法学術大会」で発表された論文によると、農業従事者の約83％もの人が腰痛を経験しています。住環境や食生活に大きな差がないことも併せて確認した結果、その原因は明らかに農作業で生じたものと結論付けられています。

出典：『農作業時の動作と腰痛に関する研究』

「メディエイトアシストギア腰ユニット」は作業中の腰の負担を軽減

提供：日本シグマックス

メディエイドは、日本シグマックスが展開するサポーター専業のブランドです。日本シグマックスは、ほかに整形外科などで採用されている医療用のサポーターや、ギプス処置材料、関節装具、深部静脈血栓予防用品、超音波骨折治療器などさまざまな医療機器の製造、販売の実績がある会社。
医療機器分野で長年培ってきた経験から生まれた「メディエイドアシストギア腰ユニット」は、前傾、持ち上げ、立ちっぱなしの辛い姿勢をサポートして、腰にかかる負担を軽減します。

アシストギア腰ユニットの4つのメリット

アシストギアのメリットは、軽さや動きやすさにあります。

メリット1　サポート感と動きやすさの両立

人体構造に即した設計で、各パ―ツともに適度な伸縮性をもっているため、動きを妨げられることがありません。トラックなどの車両に乗り込むときも着たままでOK。常に腰へのサポートを感じながらも、作業を制限されることはありません。

メリット2　通気性

通気性に優れたメッシュ素材なので、長時間つけっぱなしでも快適。また、季節を問わずに着用できます。着用後は洗濯機で洗えて、管理がしやすいことも特長です。

メリット3　身体に合わせて調整可能

アシストギアは、上下のパーツが別売り。そのため、それぞれの体型にぴったりものが選べます。また、ベルトやストラップの締め具合を簡単に調整できるので、休憩時間などには少し緩めておけば脱がなくても大丈夫です。厚みも気にならないので、冬の寒い時期はアシストギアの上に防寒具を着ることも可能。

メリット4　軽量

上下合わせて約460gの軽量という点も魅力です。力のない女性でも着ていて負担を感じることがありません。

腰痛対策の強い味方！

出典：写真AC

アシストギアは、動力を用いたアシストスーツと異なり、重い物を軽々と持ち上げるようなことはできません。けれども、アシストギアを着用していると肩と太ももに負担が分散し、腰に大きな負担がかかるのを防いでくれます。

一日に何度も着けたり外したりという手間もなく、あらゆる農作業のサポートになること間違いなしです。