目次
サイクルトレーラーってどういうもの?
トレーラーとは、動力に引っ張られて動く車のこと。つまり、サイクルトレーラーは自転車に取り付けて使う車というわけです。英語では「Bike trailer」「Bicycle trailer」と呼ばれます。自動車で運ぶほどではないけれど、手で持って運ぶには重い荷物を運搬するときや、キャンプやサイクリングなどの遠出に利用されます。
子どもを乗せて移動できるものもあり、これはチャイルドトレーラーとも呼ばれます。荷台やハンドルに取り付けるチャイルドシートより安全で注目されつつあります。
サイクルトレーラーの種類
サイクルトレーラーには、車輪が1輪のシングルホイールタイプと2輪のダブルホイールタイプがあります。重い荷物を運ぶなら安定性のあるダブルホイールがおすすめ。
ツーリングなどで長距離を走るときや、狭い道を通るときは軽くて取り回しが楽なシングルホイールが向いています。
サイクルトレーラー、チャイルドトレーラーで評価が高いのは、日本のドッペルギャンガー、アメリカのバーレー。ほかにカナダのワイクも注目されています。
サイクルトレーラーの価格はどれくらい?
サイクルトレーラーの価格は種類にもよりますが、安いものだと2万円前後から手に入ります。子どもを乗せるチャイルドトレーラーでは、10万円を超えるものも。【おすすめ7選】人気メーカーのサイクルトレーラーをAmazon、楽天市場で!
1. ポルタス・マキシーの大容量トレーラー
・サイズ:幅58×奥行41×高さ30cm
・重量:5kg
・最大積載量:70kg
組み立ては簡単だった。たがリフレクターの取り付け部品がすべて同じ向き(左右で対称になっていない)なので左右を取り付け位置を多少ずらさなければならなかった。26インチのマウンテンバイクに連結して試乗したが、安定しており全く違和感はなかった。回転半径も2mほどで難なくできた。
暖かくなったらキャンプ道具を積み込んで近所の河原に行くのが楽しみだ。
出典: Amazon
2. サイクルトレーラーの老舗、バーレー製トレーラー
・サイズ:幅39.4×奥行80×高さ20.3cm
・重量:4kg
・最大積載量:27kg
とても重宝しております……
しっかりした作りで、多少荒く使用しても
全く問題無し……
イベント等での注目度高し!!!
出典: Amazon
3. 長尺モノも運べるオープンカーゴ
・サイズ:幅83.8×奥行678.5×高さ40.9cm
・重量:6.6kg
・最大積載量:45kg
4. 手引き、自転車接続の両方に使える、昔ながらのリヤカー
・サイズ:幅67×奥行174×高さ63cm
・重量:17kg
・最大積載量:手引き時:80kg、自転車接続時:50kg
価格はピンキリで驚きましたが、こちらが一番安かったです。折りたたみのカヤックを積んで近くの河原まで出かけたり、チワワを2匹乗せて河原まで運んで散歩したりと重宝しています。1点欠点があります・・・後部に差し込む板状パネルと本体が当たりガタガタ音がします。100均でゴムのテープを買って当たる場所に貼って問題は解決しました。
出典: 楽天市場
5. 防水カバー付き、キャンプや買い物に活躍するプレミアムカーゴ
・サイズ:幅82.6×奥行55.9×荷台高さ57.1cm
・重量:約6.5kg
・最大耐荷重:45kg
長いサイクリング人生で,革命的な製品でした。以前に,シートポストに接続するトレーラーを使っていた事があるのですが,この製品は比べものにならないぐらい快適でした。肝は,リアホイールの車軸にトレーラーが接続される事。それも柔軟性のあるのに強靱で巧妙なコネクターで。これによって,自転車の操作性はトレーラーの重い荷物でスポイルされません。写真状態でキャンプ用品と水で,30kgほどを搭載していますが,当たり前に上り坂はきついですが,下り坂で,まったく恐怖を覚えません。とても自然にダウンヒル出来ます。ビックリレベルで,快適です
出典: Amazon
6. 小さな子どもが2人まで乗せられるチャイルドトレーラー
・サイズ:幅74.9×奥行84.5×高さ94cm
・重量:11.5kg
・最大耐荷重:45kg
保育園への送迎用に購入しました。とっても目立ちます。他のお父さん、お母さんにもカッコイイですねーなどと話しかけられたりします。子供達も楽しそうにしてます。思ったほどペダルが重くないし、荷物がたくさん乗るし、何と言っても安全です。取付も簡単でした。我が家ではかなり重宝しています。別売りのカバーは必須です。
出典: Amazon
7. 大人用の自転車の後方に連結し走行
・サイズ:幅150×奥行83×高さ81cm
・重量:約13kg
・耐荷重:約45kg
サイクルトレーラーを付けて走る際の法律は?
サイクルトレーラーが走れる道路
サイクルトレーラーを取り付けた自転車は、道路交通法上「普通自転車」の分類にはならないため、歩道や自転車専用レーン、自転車道を走行することはできません。東京都など一部の自治体では、「堅牢な連結装置によりリヤカー1台をけん引する場合」を除き、交通量の多い道路でサイクルトレーラーの走行は禁止になっています。
道路交通規則は自治体ごとに異なりますので、購入前、走行前には都道府県の定める規則を確認しておきましょう。
サイクルトレーラーの積載量
東京都道路交通規則に定められている積載物の重量、サイズは次の通りです。・30kgを超えないこと
・長さ:積載装置の長さに0.3mを加えたもの
・幅:積載装置または乗車装置の幅に0.3mを加えたもの
サイクルトレーラーは自作できる?
ホームセンターで販売されているフックや自転車用の部品などを購入して、サイクルトレーラーを自作する人も!工夫次第で、リヤカータイプやフラットヘッドタイプのトレーラーが作れそうです。
サイクルトレーラーの自作方法を動画でチェック!
ペットのキャリー用!ふた付きのサイクルトレーラー
大容量の箱型サイクルトレーラー
サイクルトレーラーは中古でも購入できる?
安くサイクルトレーラーを入手したい場合は、ネットオークションや「中古あげます・譲ります」などのサイトを覗いてみましょう。状態のいいものが出品されていることもありますよ。
ヤフオク!『サイクルトレーラー』
ジモティ『サイクルトレーラー』
サイクルトレーラーでの事故には注意!
サイクルトレーラーを装着した自転車の走行は、狭い道路や交通量・人通りの多い道路では危険があることも否めません。公道を走る場合は、道路交通法、都道府県の道路交通規則を正しく守るようにしましょう。私道・私有地での使用なら他人を巻き込んでの事故はないので安心です。ぜひサイクルトレーラーを活用してみてくださいね!