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時にはイベントに出店して、自慢の作物を販売することもあるでしょう。そんなときに便利なのが、レジ代わりにもなる手提げ金庫。また、事務所や自宅に据え置きしておく金庫も、重要書類やUSBスティックなどを収納できるので、一つあると安心ですよね。
この記事では、防災や災害に備えた、あると安心の家庭用金庫をご紹介します。起業や独立を考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。
家庭用の金庫は2種類ある
家庭用の金庫には2種類あり、それぞれ持ち運びできたり耐久性に優れていたりと、用途が異なります。実際にどこでどのように使いたいかを考えて、購入を検討しましょう。1. 据え置き型
据え置き型は、真四角の立方体のような形で、持ち運びは基本的には想定されていないものを指します。据え置き型は防盗、耐火性に優れているので、いざというときの備えとして持っていると安心できるアイテムです。手提げ型に比べて容積も大きいので、重要書類など大切な紙ものも保管できます。2. 手提げ型
手提げ型は、現金を入れてレジ代わりにする人も多い、持ち運びできる金庫です。もし地震など天災が起きたとき、貴重品として持って歩けるのは手提げ型。さまざまな鍵の種類で展開されているので、鍵の使いやすさで選んでも良いでしょう。持ち運びできるという点で、フードマルシェなどイベントへの出店や普段のお金の管理に重宝しそうです。据え置き型に比べて値段が安いので、導入しやすいのもメリットです。
ダイヤル式やテンキー式…金庫の鍵も選ぶポイント
据え置き型、手提げ型と紹介しましたが、金庫に付属している鍵にもさまざまな種類があるので吟味しましょう。暗証番号を入力するタイプ、カードタイプ、ダイヤル式、鍵タイプ…最近ではアプリを使用して鍵を開けるタイプ、指紋認証タイプなどのハイテクな鍵もあります。金庫を開ける人がどれくらいいて、何人で鍵を共有するかなども考慮したうえで、どんな形状の鍵だと共有しやすいかを考えるのが良いでしょう。
耐火性、防盗性の性能を見極める選び方のポイント
家庭用金庫の耐性には、火事などの熱に耐える「耐火性」と、金庫自体を盗まれるのを防ぐ「防盗性」があります。この2つの性能を見極めるには「試験合格品」を目安に選ぶのが良いでしょう。耐火性
耐火性のある金庫は、万が一火事などが起こった場合に炎に耐えうる性能のこと。燃えやすい紙の書類だけでなく、USBスティックやDVDディスクなど、電子データもしっかり熱から守ります。耐火性能には日本基準のJIS規格と国際基準のUL規格があり、耐火時間は金庫によって違います。家庭用金庫の場合は30分から1時間となっているものが主流です。金庫に記載されているマークに「耐火試験合格品」と記載のあるものならばより信頼できますので、購入の際は「耐火試験合格品」のマークがあるかどうかを確認しましょう。
防盗性
盗まれることを防ぐ「防盗性」とは、つまり簡単には壊されない性能ということ。防盗性能には耐工具試験、耐溶断試験などの試験があり、検査員が工具を使ったり溶かしたりして金庫の破壊を試みます。金庫を破壊するのにどれくらいの時間がかかったかで、防盗性を評価しているのです。耐工具試験は、工具を使って金庫を開けようと試みた場合にどれくらいの時間がかかるか、耐溶断試験は、金庫を溶かして開けようとした場合にどれくらいの時間がかかるのかを確かめています。「耐溶断試験合格品」「耐工具試験合格品」の記載があるかどうかを確認しましょう。
おすすめ家庭用金庫|手提げ金庫
出張販売などでも使えそう!おしゃれでかわいい手提げ金庫
・本体サイズ:幅30.0×奥行24.0×高さ9.0cm
・重量:1.895kg
・容量:4.2L
・材質:鉄合金
これまでは、ダイヤル式のを使用していたんですが、自分責任でのトラブルが多くて(番号忘れなど)差し込み式の鍵にしてみました。なかなか容量があり、細々としたものが色々と入ります。便利です。
ただ、内側の鍵の部分がカバーがなくて出ているので、物の入れ方によっては鍵が回らなくなります。あとは、内側に何も貼ってないので、中身が動くときに音がしますね。自分でフェルトでも貼ろうかなと思ったりします。
安いから仕方ないのかもしれません。手提げも付いていて使い易いですし、値段と見合わせて、なかなか良い物と思います。
出典: Amazon
ダイヤル錠とシリンダー錠のダブルロックで安心
・本体サイズ:幅27.5×奥行18×高さ12.5cm
・内寸:幅約24.5×奥行約15×高さ約9cm
・重量:約2kg
・材質:スチール
これは・・・使えますね!
引き出しに入れてますが、ダイヤルや鍵等が上側についているので
開け閉めがとにかくしやすいです。
ダイヤルも複雑になっておらず、毎回ロックしても苦にならない程度です。
小銭の管理もできますので、無造作に財布等に入れている方にはお勧めです
出典: Amazon
安心の高セキュリティー!テンキー式手提げ金庫
・本体サイズ:幅約31.5×奥行約22.5×高さ約13.5cm
・重量:3.1kg
・材質:スチール
通帳、ハンコ、パスポートなど今までばらばらになっていたものが、この金庫のおかげで集約できました。テンキーでオープンできるので便利です。
出典: Amazon
耐火・防水機能抜群なので水害時の対策にも
・本体サイズ:幅40.8×奥行32.1×高さ15.3cm
・内寸:幅34.0×奥行22.0×高さ77cm
・重量:8.5kg
・容量:4.15L
実家様に購入しました。
形もソコソコ邪魔にならないサイズだし、価格も手頃なので使いやすいと思います。
火災や大地震が起きない事を祈りつつ、親の家で活躍中です。
出典: Amazon
おすすめ家庭用金庫|据え置き型
木目調がかわいい!部屋の雰囲気になじむ金庫
・本体サイズ:幅350×奥行き250×高さ250mm
・内寸:幅345×奥行き244×高さ244mm
・重量:約10kg
・容量:約20L
・素材:鉄合金
・ロックタイプ:電子テンキー式
会社の事務所に使ってみましたが、なかなか色合いがマッチングしておしゃれでした。
特定の人物に暗証番号を教えて、責任者に鍵を持たせる使い方で、従業員からは好評でした。
ただ、A4用紙は入りますが、クリアファイルなどに入れると、入らなかったです。
もう少し気持ち大きかったら良かったかなと思いました。
出典: Amazon
ダブルシリンダーの縦型金庫
・本体サイズ:幅33.6×奥行34.7×高さ44.4cm
・内寸:幅27.6×奥行22.0×高さ35.6cm
・重量:27kg
・容量:21.6L
・材質:鋼板、耐火材等
・ロックタイプ:ダブルシリンダー式
ICカードで解錠できる耐火金庫
・本体サイズ:幅47.5×奥行53.5×高さ697cm
・内寸:幅32.5×奥行30.1×高さ49.0cm
・重量:108kg
・容量:50L
・キータイプ:フェリカ錠・テンキー錠
※アラーム付き
※ICカード最大登録件数:10件
サイズ展開豊富な据え置き型金庫
・本体サイズ:幅41.2×奥行36.2×高さ33.0cm
・内寸:幅33.5×奥行22.0×高さ23.0cm
・容量:17L
・重量:29kg
重いので2階の書斎に設置するのをためらっていましたが、扉が簡単に取り外せるため、扉と本体に分割して運びました。力の無い私でも楽々設置ができました。
出典: Amazon
丈夫さに定評あり!アメリカ生まれの耐火金庫
・本体サイズ:幅41.5×奥行き49.1×高さ45.3cm
・内寸:幅31×奥行き28×高さ34.9cm
・重量:39kg
・容量:約33.6L
・ロックタイプ:ダイヤル式
・性能:UL1時間耐火テスト合格、UL爆発テスト合格、ETL落下衝撃テスト認定、ETLデジタルメディア耐火テスト認定、A4サイズ収納可能、シングルロック(ダイヤル式)
かなり重かったですが玄関からは1人でなんとか設置出来ました。
故障や電池交換を考えてダイヤル式を選びましたが慣れたら時間掛からずスムーズに開閉出来ています。
耐火なので通帳、重要書類等を安心して保管しています。この金庫を選んで良かったです。
出典: Amazon
ダイヤル式、耐火性能抜群の据え置き金庫
・本体サイズ:幅40.6×奥行43×高さ36.8cm
・内寸:幅28×奥行25.6×高さ21.4cm
・重量:40kg
・材質:電気亜鉛メッキ鋼板
・原産国:日本
この価格でしっかりとした作り、重量も約40キロと安心感はあります。最初はダイヤル式は初めてなので戸惑いましたが、キーと兼用で使わないと開かない仕組みになっています。なお、ダイヤル番号は最初から決められていて自分の好きな番号には設定変更できません。付属のダイヤル設定の番号の書いてある紙はなくさないようにするか、番号を自分の頭に記憶しておくしかありません。もちろん記憶しておくのは無理だと思うので紙とキーは別の場所に大切に保管しておく必要があります。
出典: Amazon
ベースボードで金庫を固定し持ち逃げ防止
ベースボードというアイテムを使えば、据え置き型金庫の持ち逃げを防止できます。ベースボードを敷いてから金庫を置くことで、金庫を動かせないようにしっかり吸着します。シート状になっているので設置も簡単。値段はちょっと張りますが防犯にもなるので、敷けるならきちんと敷いて金庫を設置するようにしましょう。
・サイズ:幅915×奥行915×高さ4.5mm
・色:ブラック
金庫の処分はどうしたら良い?
金属で作られていて、結構大きなサイズもある金庫。鍵が壊れたり、扉が壊れたりと、いくら丈夫に作られていても経年劣化はします。買い替えたり処分したりするときの方法、困りますよね。まず確認してほしいのは、金庫を購入したお店に引き取ってもらえないかどうかです。購入した店舗でなくても、鍵や金庫を取り扱っている業者さんに相談してみるのも良いでしょう。金庫の重量やサイズによって引き取り金額が変わることがありますが、不用品回収業者さんに依頼するよりも安いかもしれません。
金庫の状態が良ければ、オークションや売買サイトで転売するのもありです。金庫自体重量があるものなので送料はかかりますが、処分にかかるお金と考えれば相応です。
いずれにしても一般的なごみとして捨てることは難しいので、自治体の廃品収集や粗大ごみの取り扱い、金庫を扱っている業者さんなどにまずは連絡してみましょう。