【おすすめ12選】エンジンチェーンソー徹底比較！メーカー別・価格など

ハイパワーなエンジン式チェーンソーは太い木を切るのにぴったり！電気式（モーター）チェーンソーなどでパワー不足を感じた方にはとてもおすすめです。この記事では、エンジンチェーンソーメーカーの各人気製品を徹底比較！格安のレンタル情報もありますよ!!

電動チェーンソーはこちらの記事で紹介！

エンジンチェーンソーとは

エンジンチェーンソーとは混合燃料などを動力源として動かすチェーンソーのこと。電気式（モーター式）よりパワーがあり、太い木もバッサリ切り倒すことができます。

エンジンチェーンソーのメリット

何といってもそのパワーでしょう。電気式では物足りなく感じている人、本格的な用途におすすめです。また、電気なしで動かせるため、電源の場所を気にせず使用できるのも優れているポイントでしょう。

エンジンチェーンソーのデメリット

音が大きいため市街地では使いづらく、電気式より重いため力が必要になります。排気ガスが出るので、使う場所や用途をよく考えてからの購入がおすすめです。

燃料

チェーンソーに利用するのはガソリンとオイルと混ぜ合わせた混合燃料です。その割合は機種によって異なるので、購入したエンジンチェーンソーにはどんな混合比率の混合燃料が必要か、しっかりと確認して燃料を準備しましょう。

ハンドルのタイプ

トップハンドル

軽量コンパクトソーに多いのがトップハンドルタイプです。ハンドルがチェンソーの上部に付いているので、高所作業時の持ち運びや枝打ち、剪定などの細かい作業に向いています。片手でも持てる重さですがホールドしにくい形状なので必ず両手でしっかり握って作業しましょう。

リヤハンドル

トップハンドルに比べて、持った時の両手の間隔が広く持ちやすい形で安定するので、チェーンソーを初めて使う場合におすすめです。樹木をまっすぐ切りやすく、枝打ち、樹木の伐倒・伐採、玉切り、薪作りなど様々な用途に使うことができますが、高所作業にはあまり向いていません。機種も小～大排気量まであるので、用途に合わせて大きさやパワーが選べます。

エンジンチェーンソーの選び方

1. エンジンの掛かりやすさ

エンジン式のチェーンソーはエンジンをかけるのに力が必要になります。特に女性やお年寄りだとエンジンをかけられるようになるまで苦労する人が多いんです。ストレスなく使うために、軽い力でエンジンが掛かる製品を選ぶようにしましょう。

2. 重さ

エンジンチェーンソーのデメリットは重いことです。大ぶりのチェーンソーであれば大きな木材もザクザク切れますが、その分重くなってしまいます。重いと長時間使うのがつらくなるため、4kg以下が望ましいでしょう。

3. サイズ

小さいものから大きいものまで、エンジンチェーンソーにはさまざまなサイズが存在します。初めての購入なら、いきなり大型を買わずに、小型～中型をおすすめします。大きいとパワフルな反面重く、取り回しにくいです。剪定なら小型、庭木の伐採程度なら中型で十分でしょう。

4. 排気量

エンジンチェーンソーのパワー目安に「排気量」があります。直径30cm以内の木なら35cc（ml）程度、50cm以内なら40cc程度、それ以上なら50cc～70cc程度が望ましいです。

マキタ｜おすすめエンジンチェンソー

メーカーの強み

マキタは機械工具の大手メーカーです。どちらかというと電動チェーンソーを多く作っているので、エンジンチェーンソーの取扱いは少なめですが、やはり定番メーカーなので品質への安心感があります。

おすすめ機種

一般的な作業ならこれ一台で十分

ハイパワー！スムーズなスタートでストレスなし

リョービ｜おすすめエンジンチェンソー

メーカーの強み

リョービも定番のメーカーで、ホームセンターではよく見かけます。性能は悪くありませんがハイスペックな製品を出していないので、プロ向けよりはDIYや自宅の庭などの使用におすすめです。

おすすめ機種

庭木の手入れやDIYに使い勝手よし！

刃が短いから小回りがきくコンパクトモデル

ゼノア｜おすすめエンジンチェンソー

メーカーの強み

ゼノアはチェーンソーの大手メーカー。海外大手のハスクバーナに吸収されたため、現在は「ハスクバーナ・ゼノア」と呼ばれます。商品の種類が豊富で、クチコミ満足度も高くおすすめ！環境に配慮した商品を作っているメーカーです。

おすすめ機種

コンパクトなのに本格派！

世界一軽い取り回し楽々モデル

HiKOKI・共立・高儀など｜おすすめエンジンチェンソー7選

お手ごろ価格でエンジンチェーンソーを手に入れるなら

チェーンソー入門に最適な一台

角材のカット、薪割りに！身近に置きたい機種

スウェーデンの老舗メーカーの頼れる逸品

スタートが楽々！指1本でエンジン始動

コスパ抜群の格安モデル

おすすめエンジンチェンソー比較表

メーカー｜機種	長さ×幅×高さ（mm）	重量（kg）	排気量（ml）
マキタ｜MEA3201M	405×269×273	4.2	32
マキタ｜ME230TR	242×215×202	2.5	22.2
リョービ｜ESK-3435	738×232×268	4.6	34
リョービ｜ES-3025V	509×230×245	3.8	30.1
ゼノア｜GZ4300EZ	390×235×275	4.4	43.1
ゼノア｜G2200T	270×190×190	2.2	18.3
HiKOKI ｜CS33EDTP	2 77×255×220	3.4	32.2
HiKOKI ｜CS3411G	396×232×268	4	34
高儀｜CSE-140E	600×215×210	3.8	25.4
ハスクバーナ｜236e-14RT	–	4.7	38
ゼノア｜G2501TEZ-F10SP	260×220×210	2.8	25.4
SEIKOH｜AA07CCHAINOIL01	250×220×250	3.6	25.4

エンジンチェーンソーの使い方

枝や小石が当たっても痛くない服装（汚れてもいい長袖・長ズボン）で作業を行います。スイッチを入れ、何度かスターターを引くとエンジンが掛かるので、まずは暖機運転をして機械を温めましょう。

チェーンソーの使い方や関連グッズはこちらの記事で！

エンジンチェーンソーのメンテナンス方法

清掃はエンジンチェーンソーが冷えている状態で行います。まずはざっと全体の木くずを払い、ガイドバーとソーチェンを外しましょう。付着している木くずはオイルで固まっているので、先の尖っているもの（ドライバー等）で落とします。空気取り入れ口やシリンダーなども汚れやすいポイントです。

メンテナンスについてはこちらの記事をチェック！

高価なエンジンチェーンソーは中古やレンタルも

安くても2万円～が相場のエンジンチェーンソー。「庭木を1回切るためだけに買うのは…」とためらってしまうお値段ですよね。レンタルや中古なら、もっと安くエンジンチェーンソーを使うことができます。ただしヤフオク!やジモティーで入手できる中古品の多くは、保証書が付いていません。すぐに故障してしまったら結局高い買い物になるかもしれないと覚えておきましょう。

レンタルプロント

チェーンソーのレンタルを行っている「レンタルプロント」。エンジン式と電気式の両方があります。1日のみ、2泊3日、2週間等、レンタル期間を選ぶことができて価格も良心的です。
公式サイト「レンタルプロント」

レンタルトライ

レンタルトライでもチェーンソーをレンタルできます。1カ月の長期レンタルプランもあり、買うよりも断然安いですよ。「別荘にいる期間だけ薪割りにチェーンソーが必要」というような場合におすすめです。
公式サイト「レンタルトライ」

エンジンチェーンソーは一長一短

エンジンチェーンソーは「ハイパワーだと重い」「軽いとパワー不足」とも言われることも多いので、選ぶのが難しい道具です。軽い庭作業に使いたいのか、太い木材をカットしたいのかなど、用途によってふさわしい製品が大きく異なります。手軽さ重視なら、まずは5万円以内で買える軽い製品がおすすめかもしれません。