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独自部品や機能など、ヤマハ除雪機の評判は?
「青い除雪機といえばヤマハ」「赤い除雪機はホンダ」といえるほど、ヤマハの除雪機は有名で、日本国内ではホンダに次いで、ヤマハが全国シェア2位の座を射止め、業界シェアは約20%となっています。除雪機は青の時代!?
ヤマハは2021年のキャンペーンとしてスーパー戦隊を広告モデルに起用し、CMが話題になっています。こちらのCMで紹介されている通り、ヤマハ除雪機の魅力は、ブレード、ジェットシューター、イージーターン、静音設計です。このあと一つずつ解説していきます。重い雪も楽々「ブレード」
季節や場所によって変わるさまざまな積雪環境に対応!ブレード付きの機種であれば重い雪でも楽々除雪が可能になります。特に積雪が多い地域はブレード付きの機種を選ぶのがおすすめ。さらに、ブレードの除雪機は低燃費なので環境にも優しいのもうれしいポイントです。ヤマハのハイパワーの秘密「ジェットシューター」
ヤマハ除雪機は雪を遠くへ飛ばせると評判が高いですが、その理由の一つがヤマハ独自の「ジェットシューター機能」です。「ジェットシューター」とは、シューター内部に「超高分子量ポリエチレン成形板」が装着されており、雪滑りを良くし、効率良く雪を飛ばします。雪詰まりを軽減するのと同時に、異物を取り込んだ際にシューター内部を深刻な損傷から守る働きをします。
女性でも扱いやすい「イージーターン」
大きな除雪機ですから、女性一人で作業するときなど操作に不安がある人も多いのではないでしょうか?力を入れずに滑らかにターンできる「イージーターン」機能搭載の機種であればそんな不安を解消してくれます!さらに2020年モデルは機能がグレードアップ!!コントローラーが旋回時のショックを軽減してくれるのでさらに扱いやすくなりました。早朝の除雪も気にしない!「静音設計」
「でかける前にササっと除雪機をかけたい」なんて人は静音設計機能搭載の機種を選びましょう。ヤマハが独自に開発した設計技術で、高い静音性を実現!また、エンジンの回転を抑えた低速運転が可能な「ローアイドルガバ」機能搭載の機種であればさらに静かな環境で除雪を行えます。故障しにくい独自部品・独自機構を搭載
ヤマハの独自技術としてジェットシューター機能のほかに「シャーボルトガード」という物もあります。雪滑りを良くし、効率良く雪を飛ばすだけでなく、石や木片などの異物を取り込んだ際に、エンジンやシューター内部を深刻な損傷や故障から守ってくれます。ヤマハの除雪機にはこの機能がほぼ全ての機種に搭載されています。除雪機の選び方
自分に合った除雪機を選ぶときにチェックするポイントを解説していきます。「動力」「除雪方式」「走行方式」の3点をしっかりチェックすれば、希望にぴったりの一台を選べるでしょう。使用シーンをイメージするのもおすすめです。動力のタイプを確認
除雪機の動力は「電動式」、「エンジン式」、その二つをかけ合わせた「ハイブリット式」の3タイプがあります。それぞれパワーや使い勝手が変わるので、しっかりチェックしておきたいポイントですよ。電動式
電動式には、コードタイプとコードレスの充電タイプの2種類があります。コードタイプは延長コードが必要、コードレスタイプは作業時間が限られる、などデメリットはありますが、どちらも家庭用の電源のみで使用可能です。燃料を買いに行く必要がないので、手軽で使い勝手がいいですよ。エンジン式
エンジン式は、パワフルな除雪ができる軽量でコンパクトなサイズの機種が多いのが特徴。燃料が必要なのでコストと手間はかかりますが、操作性がよく作業しやすいですよ。ひもを引っ張るリコイルスターターだけでなく、スイッチをひねるだけで簡単にエンジンがかかるセルスターターもあります。ハイブリット式
ハイブリット式は、電気を使って除雪機を走行させながら、エンジンを使って除雪作業を行う仕組みになっています。そのため、スムーズな操作とパワフルな除雪が両方叶った、電動式とエンジン式のいいとこどりをした機種ですよ。効率的に作業でき、燃費も抑えられるでしょう。除雪方式を確認
除雪機は「ローダー式」と「ロータリー式」二つの除雪方法があります。自分が住んでいる地域の降雪量や、除雪機を使いたい除雪範囲によって合っているタイプを選びましょう。ローダー式
ローダー式は、除雪機の前方に付いたブレードと呼ばれる部分を使って、雪を押し集めて雪かきするタイプです。小型サイズの機種が多く小回りがききやすいため、狭い道や家の敷地内の除雪に適しています。降雪量の少ない地域で楽に雪かきしたいときに最適でしょう。ロータリー式
ロータリー式は、「オーガ」と呼ばれる回転歯で粉砕しながら集めた雪を、「シューター」から遠くに飛ばすタイプです。除雪口が大きい物が多いので、一度にたくさんの雪を除雪できます。特に豪雪地帯に向いていて、大量に広範囲に積もった雪をかくことができますよ。走行方式を確認
除雪機には「手押し式」と「自走式」の2種類の走行方法があります。使い勝手や大きさなど違う部分が多いので、使う場面をイメージしながら選んでみてくださいね。手押し式
手押し式は、ハンドル部分を自分の手で押して除雪機を動かします。作業がしやすいように、軽量で小型に作られた物が多いのも特徴です。そのため、小回りがきいて操作がしやすく、収納場所も省スペースで済むでしょう。家の敷地内など、狭い範囲で使うのに適しています。自走式
自走式は、除雪機が自動で前進し、力を入れずに楽に除雪作業ができるのが特徴です。力に自信のない人や、広い範囲を除雪するときに向いているでしょう。スイッチを入れるだけで簡単に動くので、安全設計は必須。周囲の安全に注意しながら除雪作業を行いましょう。おすすめのヤマハ除雪機7選
それでは、ヤマハのおすすめの除雪機をご紹介していきます。ヤマハならではの機能や、使い勝手に優れた7商品を厳選していますので、ヤマハの除雪機が気になっている人はぜひチェックしてみてくださいね。少量の雪ならコンパクトな手押し式|ヤマハ除雪機 YU240 ゆっきぃ
・サイズ:W465×D1266×H912mm
・重量:41kg
以前から除雪機が欲しかったのですが、保管場所がなく諦めていました。
ヤマハゆっきぃはとても小型で重量も40K程度なので、ちょっと重いけど玄関に置くことが出来ます。
パワーは小型なのでそれなりですが、自宅前の駐車場二台分は楽しく除雪する事が出来ます。
大雪はこれからなので、ゆっきぃの威力を発揮してもらいます。
出典: 楽天市場
女性でも扱いやすいコンパクトタイプ|ヤマハ除雪機 YT660
・サイズ:W621×D1414×H1060mm
・重量:112kg
人気モデルがリニューアル|ヤマハ除雪機 YSF860
・サイズ:W620×D1474×H1065mm
・重量:158kg
ブレード付きで重い雪もなんのその|ヤマハ除雪機 YSF860-B
・サイズ:W675×D1804×H1065mm
・重量:169kg
取り回しやすい除雪機ならこれ!|ヤマハ除雪機 YSF1070T
・サイズ:W730×D1505×H1105mm
・重量:183kg
低価格な中型除雪機|ヤマハ除雪機 YT1380
・サイズ:1660×815×13610mm
・重量:240kg
大雪圧雪なんのその|ヤマハ除雪機 YS1390AR
・サイズ:W915×D1700×H1360mm
・重量:313kg
おすすめモデルの性能一覧表
型番 | 除雪幅 | 除雪高 | 除雪面積(15分の作業面積) | 始動方法 |
YU240 | 40cm | 33cm | 駐車場約5台分 | リコイル式 |
YT660 | 61.5cm | 53cm | 駐車場約15台分 | セルスタータ(エレクトリック)&リコイル式 |
YSF860 | 61.5cm | 53cm | 駐車場約20台分 | セルスタータ(エレクトリック) |
YSF860-B | 61.5cm | 53cm | 駐車場約15台分 | セルスタータ(エレクトリック)&リコイル式 |
YSF1070T | 71.5cm | 60cm | 駐車場約25台分 | セルスタータ(エレクトリック) |
YT1380 | 73cm | 81.5cm | 駐車場約30台分 | セルスタータ(エレクトリック) |
YS1390AR | 91.5cm | 79cm | 駐車場約35台分 | セルスタータ(エレクトリック) |
ヤマハとホンダ、除雪機を買うならどっち?
ホンダはハイブリッドが魅力
2019年時点でハイブリット式を採用しているのは、ホンダのみとなっています。ただし車のハイブリッドと違い、除雪はエンジンで、走行はモーターで行います。また駆動の部分を全てモーターに任せている分、エンジンのパワーをすべて除雪に使っているため、同じ馬力の除雪機と比べても同等以上の力で除雪することが可能です。
修理対応店が近いメーカーのほうが良い
遠いと配達料金などがかかる、リコール時にきめ細かい対応が難しくなることもあるので、修理対応店が近いメーカーを選ぶようにしましょう。ホンダとヤマハの製品を比較!
実際にホンダとヤマハのロータリー式除雪機で、どれくらい違いがあるか比べてみましょう。比較する製品は同等サイズの「ホンダ HSS1170i-J」と「ヤマハ YSF1070T」です。以前から購入を考えていたのですが昨シーズンは積雪なく今シーズンになり元から積雪が体力もだんだん落ちてくることなので購入してみましたご近所さんとの間があまりないので小さめのを購入しました狭いところも入って行けて助かっています購入してよかったです
出典: Yahoo!ショッピング
待ちに待った除雪機が届きました。販売店が遠隔地で心配もありましたが、丁寧な対応で安心して取引ができました。代行納品でヤマハ指定店から配達があり、詳しい取扱説明をしていただきました。今日積雪があり早速除雪を行いましたが、さすがヤマハの除雪機。音も静かでスムーズに除雪ができました。今シーズンは大活躍しそうです。
出典: 楽天市場
メーカー | 品番 | サイズ(cm) | 重量(kg) | 除雪幅(cm) | 除雪高(cm) | 動力 | 排気量 (立法センチメートル) |
ホンダ | HSS1170i-J | W72.5×D151×H115.5 | 165 | 71 | 51 | ハイブリット式 | 389 |
ヤマハ | YSF1070T | W73×D151.3×H110.5 | 177 | 71.5 | 51 | エンジン式 | 296 |
最も大きな違いは動力で、ホンダは「ハイブリット式」、ヤマハは「エンジン式」です。ホンダのハイブリットはモーターとエンジンを効率よく制御し、スムーズな操作とパワフルな除雪を両立できます。一方ヤマハは、なめらかに旋回できる「イージーターン」や、低速運転時の燃費向上に貢献する「ローアイドルガバナ」など独自の機能を搭載。ハイブリットに負けない操作性とパワーを兼ね備えています。
安く入手するなら、中古のヤマハ除雪機もおすすめ
除雪機の寿命は一般的に10年といわれています。除雪機に付属する消耗部品が多く、キャタピラやシャーボルトなどの消耗品の修理には専門技術が必要です。なので、中古品は必ず専門店で購入するようにしましょう。おすすめの中古取扱店
全国発送可能!札幌の除雪機専門店|ナカムラ除雪機販売
日本で唯一、ホンダやヤマハの上質な中古除雪機を全国にネット通販しています。これまでの発送実績400台超えで、取り扱っている商品数が多いこと、また日本全国送料無料なのが利用者にとってうれしいポイントです。ナカムラ除雪機販売「YAMAHA 中古除雪機LINE-UP」
バイクショップを中心に中古品をまとめて紹介|グーバイク
中古バイクの取り扱いが有名ですが、除雪機なども取り扱っています。お店検索では地域別に検索することもできるようになっているので、近くのショップを検索し、実際に見に行ってから購入することも可能です。グーバイク「除雪機 ヤマハ 検索結果」
家庭でできるヤマハ除雪機のメンテナンス・サービスマニュアルの見方など
ヤマハの除雪機を安全に長く愛用するには、こまめなメンテナンスが必要です。家庭ですぐに簡単にできることばかりですので、事前にチェックしておきましょう。特に消耗品は家に届くまで時間がかかる場合もあるので、早め早めの準備がおすすめです。サービスマニュアルにある点検項目をチェック
サービスやマニュアルにある点検項目は機種や機能によって違います。特に電気系統は不備のある状態で始動すると致命的な故障につながることがあるため、注意しましょう。点検は雪が降り始める少し前に、試運転とチェックをしておくのが望ましいです。そのほか、部品交換なども部品がそろうまでに時間がかかることがあるので、本格的な稼働が始まる前に準備しましょう。参考:ヤマハ除雪機/取扱説明書
故障する前にパーツリストから消耗品を確認し予備を用意する
除雪機の点火プラグやオイル、ブレード方ヒューズなどは消耗品で、いつか必ず故障するものです。サービスやマニュアルから品番や規格を確認し、シーズンオフ中にあらかじめ用意しておくと良いでしょう。オーガやシューターのサビは早めに補修する
オーガ(回転刃)は、傷からさびが進行することがあります。豪雪地帯では融雪剤を多用することがあり、それが原因で刃やその他部品のさびの原因になることもあります。シューターがさびると雪が飛ばなくなるので、特に注意しましょう。さびがひどくなると刃に穴があいてしまうこともあるので、ひどくなる前に自分でさびを削り落としてさび止めを塗り、再塗装するなど初期に対策をしておきましょう。