目次
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フロアジャッキとは?
フロアジャッキとは、油圧やネジの力で重いものを持ち上げる工具のことです。「ガレージジャッキ」とも呼ばれます。自動車整備工場のようなリフトがない一般家庭でも、簡単に自動車やトラクターなどを持ち上げることができます。とっても重い車が、レバーを動かすだけでスイスイ上がっていくのは気持ちいいですよ!フロアジャッキの使い方・注意点は?
フロアジャッキの使い方に注意しないと、ジャッキアップ中に車が落ちてきて、大事故につながる…なんてことも十分に考えられます。傾斜地を避け、必ず平坦で固い地面の上に置いて使用してください。タイヤ止めとジャッキスタンドでしっかり固定することも忘れずに。フロアジャッキの他に用意するもの
タイヤ止め
車のタイヤが動かないよう固定する道具です。ジャッキスタンド
ジャッキアップ中の車と地面の間にはさむ支えです。使い方
Step1. 平坦かつ固い地面の上で作業しましょう。まずは車両が動かないよう、タイヤ止めを行います。Step2. ジャッキポイントにサドルを当て、フロアジャッキのレバーを上下に動かし、ジャッキアップします。
Step3. ジャッキアップしたら、必ずジャッキスタンドで車を支えます。スタンドの高さはジャッキアップした車体に合わせて調整しましょう。
Step4. 作業が終わったら、フロアジャッキがきちんとした位置にあるか確認してからジャッキスタンドを外し、ゆっくりとジャッキダウンします。必ず周囲の安全を確認して行ってください。
フロアジャッキの使い方を動画でチェック!
フロアジャッキはどんな場面で使うもの?
用途は主に車のタイヤ交換、整備です。オイル交換、トラクター駆動部へのグリスアップ、修理全般に威力を発揮します。フロアジャッキ・選び方のポイントは?
フロアジャッキ選びのポイントは2つ。「重量」と「最高位・最低位の高さ」です!ここで言う重量とは、ジャッキアップしたい物の重さです。最高位・最低位とは、ジャッキの高さのこと。最低位が低ければ車高の低い車や農機を簡単に持ち上げることができます。最高位が高ければ、車両の下も広々とするため、効率よく作業できますよ。車の重さは、一般的な軽トラで約700~800kgくらい。農業トラクターの場合、小型なら1,000kg前後、キャビン付きの大型だと2,000kg以上になる場合もあります。
【耐荷重別】おすすめのフロアジャッキ10選
最大荷重2t のフロアジャッキ
1. 本体重量約10kgのポータブルタイプのフロアジャッキ
・最低位:133mm
・最高位:387mm
・最大荷重:2t
・重量:約10kg
2. エアーの力でジャッキアップ!
・最低位:98mm
・最高位:505mm
・最大荷重:2t
・重量:58kg
後方から前方の車軸をジャッキアップするのにエアージャッキが必要で購入しました。何の問題もなくスムーズに作業ができ、今後も重宝しそうです。発送も早く良い買い物でした。
出典: 楽天市場
最大荷重3t おすすめのフロアジャッキ
3. コスパよし!日本製フロアジャッキ
・最低位:140mm
・最高位:430mm
・最大荷重:3t
・重量:17.7kg
4. 車高が高くても使える!最高位530mm
・最低位:140mm
・最高位:435mm
・最大荷重:3t
・重量:14kg
5. サビに強い!アルミ製フロアジャッキ
・最低位:95mm
・最高位:485mm
・最大荷重:3t
・重量:26kg
6. カラーも選べる!最低位80mm
・最低位:80mm
・最高位:505mm
・最大荷重:3t
・重量:31kg
最大荷重3.25~3.5t おすすめのフロアジャッキ
7. 最高位542mm!安定感抜群のアルカン・フロアジャッキ
・最低位:89mm
・最高位:542mm
・最大荷重:3.25t
・重量:47kg
SUVのタイヤ交換に買いました。買って良かった。作業がめちゃ楽になりました。デザインも良くて、凄く気に入りました。ショップの対応も親切で安心して買い物が出来ました。
出典: 楽天市場
8. 最低位75mm対応!ローダウンの車両にぴったり
・最低位:75mm
・最高位:500mm
・最大荷重:3.5t
・重量:34kg
1.5インチローダウンのハイエースワゴンで問題なくタイヤ交換できました。
出典: Amazon
最大荷重4t おすすめのフロアジャッキ
9. ローダウン対応のフロアジャッキ
・最低位:98mm
・最高位:508mm
・最大荷重:4t
最大荷重5t おすすめのフロアジャッキ
10. 文句なしのパワー!
・最低位:108mm
・最高位:560mm
・最大荷重:3t
・重量:94kg
ジャッキアップ時の必須アイテム【5選】
ジャッキ本体だけではなく、合わせて使うアイテムも用意しましょう!特に、ジャッキスタンドやタイヤ止め用のスタンドは、安全のために絶対持っておきたい必須アイテム。オイルも定期的に交換しましょう。1. サイド掛け用アタッチメント|ジャッキポイントを傷から守る
・サイズ:直径50×高さ37mm
今まではアタッチメントを付けず、そのままジャッキアップしていたため
ジャッキアップ部分の出っ張りがつぶれていましたが、
これを付ければもう安心です。
もっと早く買えば良かった。
出典: Amazon
2. ジャッキスタンド|車体を支える必須アイテム
・最大質量:3t
・最低/最高位:260mm/405mm
・サイズ:幅200×奥行185×高さ257mm
・重さ: 2.8kg(1個)
・内容:スタンド×2、ラバーパッド×2
30年前にも購入しており、今回購入した物と仕様が全く同じ。それだけ完成された製品です。
出典: Amazon
3. ジャッキ専用オイル|オイル漏れの補充に
4. タイヤ止め|ジャッキアップした反対側の車輪を固定
・サイズ:幅7.6×奥行12.5×高さ6.1cm
5. スロープ|車体のかさ上げでローダウン車に対応
・耐重量:5t
とても軽く持ち運びにも便利です。下回りの作業に重宝してします。
出典: 楽天市場
ジャッキアームが上がらない!勝手に下がる!原因は?
フロアジャッキのアームが上がらない、もしくは勝手に下がってしまう…。その原因、エアの噛み込みかもしれません。ジャッキのエア抜き作業を試してみましょう。ジャッキオイルの交換で解決することもあります。交換の目安は1年に1度です。オイル交換時に気を付けたいのが、安全弁。生産工場出荷時に安全弁調整がされているので、いじってしまうと大変危険です。安全性機能が失われ、使えなくなってしまうこともあるので、絶対にいじらないよう覚えておきましょう。
自動車付属のジャッキではダメ?フロアジャッキのメリットとは?
フロアジャッキを購入した人の多くが、「自動車に付いていたジャッキより使いやすい!」と感動します。では、自動車付属のジャッキと、フロアジャッキはどこが違うのでしょうか?自動車に付属しているジャッキは「パンタグラフジャッキ」と呼ばれ、タイヤ交換時に、タイヤを一輪ずつ持ち上げるものです。つまり、1台分のタイヤを交換したいなら、4回のジャッキアップが必要になります。対するフロアジャッキは、車体を前半分、後ろ半分一気に持ち上げることができます。つまり2回のジャッキアップ作業で完結するので、より効率的なんです。